~もふもふ魔王の夏休み~ 吾輩は猫ではない!まおーである!
吾輩は魔王である、愚民どもに名乗る名はない。
いつ生まれたかは見当もつかぬ、魔王であるから世界の始まりとともにあったに決まっている。
愚かだな定命の小さき者ども。
そもそも人間どもが、正義だ教会のためだなどバカを言いだし、戦を始めたのが悪いのだ。
にもかかわらず、副官ときたら吾輩を、働きすぎだと地上に放り出すなど理解が出きぬ。
我輩とて、天使共から引っこ抜いてやった、ぬくぬくの羽毛布団で寝ていたいにきまっておろう。
しかし、不埒な美人秘書め、あとで泣いて許しを請うまでひどい目にあわせてやろう。
うむそれがいい、そうしよう。
まあ吾輩も別に遊んでいてよいなら、そのほうが良い。
そういうわけで、気がついたら人間どもが支配する地上に放り出されたのだが、魔界の門へと帰るついでに、鹿でも食べながらバカンスを楽しむことにしたのだ。
しかし、人間界の森というのは面倒くさい。
夜の闇も嫉妬する吾輩の毛皮と、新月もハダシで逃げ出す凛としたヒゲにツタだの葉っぱだのがくっついて鬱陶しいことこの上ない。
まあ、焼き払ったりはせぬ。吾輩は寛大だからな。
くそっ、耳に何か引っかかったのである、めんどくさい、やはり焼き払ってくれようか。
むう。(ΦωΦ)
いつ生まれたかは見当もつかぬ、魔王であるから世界の始まりとともにあったに決まっている。
愚かだな定命の小さき者ども。
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にもかかわらず、副官ときたら吾輩を、働きすぎだと地上に放り出すなど理解が出きぬ。
我輩とて、天使共から引っこ抜いてやった、ぬくぬくの羽毛布団で寝ていたいにきまっておろう。
しかし、不埒な美人秘書め、あとで泣いて許しを請うまでひどい目にあわせてやろう。
うむそれがいい、そうしよう。
まあ吾輩も別に遊んでいてよいなら、そのほうが良い。
そういうわけで、気がついたら人間どもが支配する地上に放り出されたのだが、魔界の門へと帰るついでに、鹿でも食べながらバカンスを楽しむことにしたのだ。
しかし、人間界の森というのは面倒くさい。
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