うちの猫はシフォンケーキにうるさい
きょうも1日、お疲れ様。
これを食べれば、きっとあしたもまた自分らしく過ごせるよ。
ギリギリ30代の一條夕美と増田燈は、訳あって約1年前にルームシェアを始めた。燈の夢はシフォンケーキの店を開くこと。そんな幼馴染のふたりは気ままなガールズライフに満足していたが、燈は交通事故に遭い突然この世を去る。悲しむ夕美の前に突如現れたのは、背中にハート模様がある1匹の三毛猫(女の子)。なんとその猫の正体は、亡くなった燈だった?!
夕美は猫になってしまった燈と、再び女同士の生活を始めるーー。
ふわふわもちもちのシフォンケーキと、ひとりと1匹の女の子の物語。
これを食べれば、きっとあしたもまた自分らしく過ごせるよ。
ギリギリ30代の一條夕美と増田燈は、訳あって約1年前にルームシェアを始めた。燈の夢はシフォンケーキの店を開くこと。そんな幼馴染のふたりは気ままなガールズライフに満足していたが、燈は交通事故に遭い突然この世を去る。悲しむ夕美の前に突如現れたのは、背中にハート模様がある1匹の三毛猫(女の子)。なんとその猫の正体は、亡くなった燈だった?!
夕美は猫になってしまった燈と、再び女同士の生活を始めるーー。
ふわふわもちもちのシフォンケーキと、ひとりと1匹の女の子の物語。
あなたにおすすめの小説
婚約破棄された翌日、王家の紋章が私の腕に現れました
あめとおと
伯爵令嬢エレノアは、王都の舞踏会で婚約者から突然の婚約破棄を告げられる。
理由は「平凡で地味だから」。
さらに彼は新たな恋人を伴い、人前でエレノアを侮辱した。
失意のまま屋敷へ戻った翌朝――。
エレノアの左腕に、見たことのない黄金の紋章が浮かび上がる。
それは王家の直系だけに現れるという“継承の紋章”だった。
混乱する彼女のもとへ現れたのは王国騎士団。
そして告げられる。
二十年前に失踪した第一王女には、生後間もない娘がいたこと。
その娘こそがエレノアだと。
突然始まった王家での生活。
優しい祖父である国王、過保護な王族たち、そして王国随一と名高い騎士団長。
一方、エレノアを捨てた元婚約者は、自分が取り返しのつかない失敗をしたことを知る。
婚約破棄から始まる、王家認定シンデレラストーリー。
陛下、その娘を守るなら、私は王妃を辞めてもよろしいですか?
柴田はつみ側室の噂に耐えてきた王妃エリシア。
結婚六年、子のない彼女の前に、国王クラウスは平民娘リリアを何も告げず王宮へ住まわせる。
やがてリリアは周囲にそそのかされ、王の特別な存在だと思い始める。愛されているはずなのに、王妃の席が少しずつ揺らいでいく。
可愛らしい人
はるきりょう「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
国王の子である異父妹は伯爵家の娘である私のことを可哀想だと見下すけど、本当にそうかしら?
藤谷 要伯爵令嬢メルには婚約者がいるが、「自分にはもっと相応しい相手がいあるはずだ」と彼から嫌われていた。しかし、王家が勧めた縁組の解消は難しかった。困っていたところ、いきなり彼からメルは婚約破棄される。メルの異父妹サラと真実の愛に目覚めたらしい。サラは自分のほうが愛されていると異父姉のメルをいつも見下していたが、メルはいつもサラの期待するような反応をしなかった。そのせいで、メルの婚約者に目をつけたらしい。
【短編】支えるのが当たり前?そんな結婚生活なんてごめんですわ
あさぎかな@コミカライズ決定ずっと王弟殿下を支えていたエレオノーラ公爵令嬢。しかしドラゴン討伐に掛かった五年の間に婚約者であったブルクハルト王弟殿下は変わってしまった。
支えるのが当たり前。そう豪語する男の末路と、支え続けることを諦めた公爵令嬢のお話。
番ではないと言われた王妃の行く末
にのまえ 獣人の国エスラエルの王妃スノーは、人間でありながら“番”として選ばれ、オオカミ族の王ローレンスと結婚した。しかし三年間、彼に番と認められることも愛されることもなく、白い結婚のまま冷遇され続ける。
それでも王妃として国に尽くしてきたスノーだったが、ある日、ローレンスが別の令嬢レイアーを懐妊させ、側妃として迎えると知る。ついに心が折れたスノーは離縁を決意し、国を去ろうとする。
しかしその道中、レイアー嬢の実家の襲撃に遭い、スノーは命を落とす寸前、自身の命と引き換えに広域回復魔法で多くの命を救う。
これでスノーの、人生は終わりのはずだった。
だが次に目を覚ますと、スノーは三年前の結婚式当日に戻っていた。何度死んでも、何度拒絶しても、結婚式の誓いの瞬間へと戻される。
番から逃れようと、スノーは何度も死を選ぶが――。
『君がいなくても眠れる』と妻を遠ざけた夫は、二千の夜、彼女が自分を眠らせていたことを知らなかった
歩人(あゆと)公爵家に嫁いで五年。フィオナは、夜にだけ生きられない夫アルヴィスのために、毎晩そっと寝室を整え続けた。眠れぬ夫が眠りに落ちるまで、火加減も、香も、寝物語の声の高さも——すべてを夜ごと調えるのは、誰にも気づかれない地味な手仕事だった。けれど健やかな眠りを取り戻した夫は、よく笑う若い令嬢に心を寄せ、「君がいなくても眠れる」と言って妻を遠ざける。フィオナは言い返さず、ただ静かに離縁を受け入れて去った。残された手控えには、二千の夜ぶんの「眠りの覚え書き」が几帳面に綴られていた。彼女が消えた夜から、屋敷の誰も夫を眠らせられないことに、アルヴィスはようやく気づく。失われた手の重さに輪郭が見えるのは、いつも後になってから。