浮気して婚約破棄したあなたが、私の新しい婚約者にとやかく言う権利があるとお思いですか?
伯爵令嬢であるクレーナは、ある時婚約者であるラカールから婚約破棄を告げられた。
彼は浮気しており、その相手との間に子供ができたことから、クレーナのことを切り捨てざるを得なかったのだ。
しかしながらラカールは、煮え切らない態度であった。彼は渋々といった感じで、浮気相手と婚約しようとしていたのだ。
身勝手なことをしたというのに、責任を取る確固たる覚悟もない彼に対して、クレーナは憤った。だがラカールは、婚約破棄するのだから関係ないと、その言葉を受け入れないのだった。
婚約者から離れたクレーナは、侯爵令息であるドラグスと出会った。
二人はお互いに惹かれていき、やがて婚約を結ぶことになるのだった。
そんな折、二人の前に元婚約者であるラカールが現れた。
彼はドラグスのことを批判して、クレーナには相応しくないと批判してきたのである。
「浮気して婚約破棄したあなたが、私の新しい婚約者にとやかく言う権利があるとお思いですか?」
しかしクレーナは、ラカールをそう言って切り捨てた。
そこで彼女は知ることになった。ラカールが自分の知らない間に、随分と落ちぶれていたということを。
彼は浮気しており、その相手との間に子供ができたことから、クレーナのことを切り捨てざるを得なかったのだ。
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