冷酷と評判な隣国の王太子に嫁ぐことになりましが、彼は不器用なだけで優しいようです。後、割と過保護です。
王家の姪であるアルセアは、二国の和平のために隣国の王太子の元へ嫁ぐことになった。
そのことで彼女は心配していた。相手のカルストは冷酷と評判の王太子だったからだ。
先の大戦でも戦士として多くの戦果を挙げていた彼のことを、アルセアは恐れていた。
ただ実際に会ってみると、彼は不器用な所があるだけで、優しい人であった。
隣国から嫁いできたアルセアのことを気遣っており、彼女はそのことに安堵していた。
だがアルセアにはもう一つ気掛かりなことがあった。
かつて彼女が婚約を結んでいた男性が、カルストによって打ち取られたという噂があったのだ。
紆余曲折あったものの、アルセアはその疑問をカルストにぶつけてみた。すると彼からは、意外な回答が返ってきた。
アルセアの元婚約者は、仲間に裏切られていたというのだ。そこからアルセアは、元婚約者に起きた真実を知ることになるのだった。
そのことで彼女は心配していた。相手のカルストは冷酷と評判の王太子だったからだ。
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