私を見つけて! 転生令嬢は失った婚約者との運命を取り戻したい
ラジル王国で暮らすレーシング子爵令嬢のルルレットは、生まれた落ちた瞬間光に包まれて、”神のいとし子”だと明らかになった。【神授の儀式】で【転生】のスキルを持っていると知らされたルルレットは、婚約者のベリルに死んで新しい人生を歩むのが怖いと明かす。ベリルはルルレットが転生して別人になったとしても、自分が世界中を探してルルレットを見つけると誓う。
その後。王都で近衛騎士団に入ったベリルは、我儘な王女ミレディーナにいろいろと振り回されながらも着実仕事をこなし、信頼を得ていった。
そんなある日の休日、近くの湖に遊びに出かけていたベリルとルルレットだったが、偶然会った王女の我儘でルルレットは命を落としてしまう。
愛するルルレットを失ったベリルは、近衛騎士を辞め転生したルルレットを探す旅に出かける。
そしてミレディーナ王女は、貴族令嬢の命を奪ったことで自国での縁談が望めなくなり、子持ちの中年王であるズッシード国王の元に嫁ぐことになった。
舞台をズッシード王国に移し、王妃になったミレディーナの元にすれ違った運命が交錯する。
ルルレットとベリルは再び愛する人と巡り合えるのか。
ズッシード王国の王位を狙う者の陰謀と隣国の思惑も重なり、彼らの運命は更に複雑に絡み合うのだった。
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