『ブラックギルドをクビになった薬師、未開の森で薬局を開店する』〜庭の雑草で作った万能薬で、美少女勇者や魔王が押し寄せます〜
王都の巨大ギルドで、不眠不休のタダ働きをさせられていた薬師のジーク。彼の調合する薬は「効果が薄い」と見下され、ある日突然、無能の烙印を押されて追放されてしまう。
しかし、ギルドの連中は知らなかった。ジークが作っていたのは、市販の薬の百倍の濃度を誇り、副作用を極限まで抑えた「超・高品質薬」だったことを。そして、ジークの真の恐ろしさは、そこらの雑草を一瞬で伝説級の霊薬へと変貌させる規格外の調合技術にあった。
解放されたジークは、王都を離れて人里離れた「未開の森」へ向かい、念願だった自分の薬局を開店する。周囲に生えているのは、ただの雑草……ではなく、ジークの手にかかれば神薬に化ける宝の山。のんびりスローライフを楽しもうとするジークだったが、彼の作る薬の噂は瞬く間に世界中へ広がっていく。
死の呪いに侵された美少女勇者、胃腸薬を求めて極秘で訪れる魔王、挙句の果てには伝説の神獣までが、ジークの薬を求めて店に押し寄せ――!?
「ただの雑草から作った栄養剤なんですけど……そんなにすごいですか?」
無自覚な規格外薬師が、未開の森で巻き起こす痛快・薬局ファンタジー!
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