追放聖女は呪われました
ディオース王国第一王子である、ニール・ディオースの婚約者は聖女と呼ばれていた。彼女の名前はルージュ・ルナーレ。転生者だった。
『美しき紫の令嬢』という乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった彼女に待ち受けている未来は魔法王立学園の卒業パーティーでの断罪イベント。そこでニールに婚約破棄を告げられ、ヒロインであるリラ・フォンセに嫌がらせをしていたという理由から処刑を告げられる。
しかし、そんな未来を避けるために断罪イベント前に聖女の力を使い国に結界を張った。
その効果もあり、処刑は避けられたのだが追放されてしまう。
処刑されなかったのだからと、好きに生きることを決めたルージュは国境の近くにある森の中のログハウスで暮らすことに。
だが、そこで見知らぬ男性ノワールと出会う。ときどきログハウスを使っていると言う彼を警戒していたが、数時間一緒に過ごして信用できると確信する。
そんなとき、事件が起こった。
突然ルージュはうさぎになってしまった。うさぎになった原因が分からないルージュだったが、一つだけ思い当たることがあった。それは、卒業パーティーから帰宅したときに会った黒いローブの人物。
その人物に呪いをかけられたのかもしれないと言うノワールは、うさぎのルージュを連れて誰かも分からないその人を探すことにした。
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