【完結】エゴイスティック・ワルツ ~聖王国セントバレットの新王即位事情~
聖王国セントバレットの首都にある『院』に住まうフィーネは、家族同然に育ったセイと共に、それなりに忙しくも充実した日々を送っていた。
様子のおかしいセイを心配していたある日、「信じられない話だと思うけど」と切り出されたのは、まさしく前置き通りの内容だった。
「その、……僕、王になるんだよ、ね」
「……………………は?」
家族同然に育った人物が実は王子で、しかも新王になり、ついでにその裏にある思惑に巻き込まれることになる少女と、そんな少女を守りたいと思いつつも巻き込むことになってしまうちょっとヘタレな王子、のち新王の話。
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