転生先は現実でした。

冴えない高校生の宇野田圭人(うのだけいと)は、学校からの下校途中に不運にも通り魔に刺され他界してしまう。

だが、命を落とした筈の圭人は再び目を覚ました。そこはあるトイレの個室の中。

『確かに自分は殺された。あんなリアルな夢があるはずがない!』

事態が飲み込めないままトイレの個室を出て、圭人は洗面台の鏡を見た。

ーーそこに映っていたのは見知らぬ青年と、宙に浮かぶ小動物だった。
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