キミの箱庭を求めて

自分さえも知らない秘密を抱える王子と魔女の物語

数千年前に偉大なる魔女の助言の下、人間と他の種族との間で契約は結ばれた
『神の子は東へ、大地の子は西へ。混沌を禁ずる事で平和が訪れよう』
神の現身として生まれし人間と、大地の母から生まれし者とでは分かり合えない、ならば接触を断てば争いは起きないと彼女は言った
その時に、偉大なる魔女に使える魔導士三人が北から南へと続く長城を建て平和な世界を取り戻したと語り継がれている。

第二王子の14歳を祝う誕生日パーティーで全て始まった、あるいは二年前奴隷少女と出逢った時に。
もしかしたら生まれ落ちたその瞬間にもう運命は決まっていたのかも知れない。

人間と他の種族を隔てる大きな壁がある世界で何のしがらみもない平凡な暮らしを求めて、本当の自分を求め彼は旅に出る

処女作のため、つたない文章で申し訳ないです
お楽しみいただけたら幸いです
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