ヒーロー達の青春エピローグ

※本編は2ページ目の【第一話】からはじまります。煩わしい方は、【エピローグorプロローグ】は飛ばしちゃってください!


 闘いが終わっても少年少女達の人生は終わらない。

 その少年少女達は世界を救い、ヒーローとなった。
 十二人のヒーロー達は、自分達が救った世界で生きていく。

 時に笑い。
 時に怒り。
 時に泣き。
 そして――時に恋をする。

 ヒーローとしてではなく、そんな普通の人間として、生きていかなくてはならないのだ。
 むしろ――ここからが本番なのである。

 エピローグという――本編。

 今後の彼ら彼女らが立ち向かうのは、『悪の組織』などではなく、『人生や運命』といった高い高い壁なのである。

 愛しい人を守る為、嘘をついたり。
 他人の関係を羨ましく思ったり。
 告白する為に勇気を振り絞ったり。
 高嶺の花との恋に自信を失ったり。
 変わっていく環境に心細くなったり。
 相手の事を慮り過ぎてしまったり。

 そして――

 自分の弱さが、嫌いになってしまったり……。

 そんな普通な人生を、ヒーロー達は歩んでいかなくてはならない。
 何故ならその為に――少年少女達は、闘ってきたのだから……。

 この物語は、ヒーロー達がヒーローでなくなった後、全力で――甘酸っぱい青春を謳歌する物語である。

 きっと彼ら彼女らならば、幸せを手にする事だろう。
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