あら、また婚約破棄したいと仰るのですか?
「メルチェリーナお前との婚約を破棄する!!」
「ええ、ちょうどよかったですわ」
思わず口角が上がってしまうのを感じながら、私はそう口にした。
これはよくある令嬢と王子にまつわる寸劇の話。
※これはカクヨムに掲載してある作品の改訂版で、小説家になろう、エブリスタなど別のサイトにも併載してあります。
「ええ、ちょうどよかったですわ」
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なるほど、だからン回目のな感じなのですね…いわゆるダメンズ好きとは…自分の能力が高いので完璧な人よりどこかダメな人が興味を引く…新しいパターンで楽しかったです。
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