下級騎士は虐められてもノーダメージで甘味を貪り、幼馴染の騎士団長はフォローに奔走する
下級騎士のオルフェは今日も上位階級の騎士から嫌がらせを受けていた……が、ノーダメージだった。甘味好きの訳あり騎士と、訳知り苦労性の騎士団長は、今日も騎士団の任務をさっくり片付ける。全6話。
【主要キャラクターの概要・設定】※ネタバレ含みます
●オルフェ……川のほとりに捨てられていた孤児。ソウェイル侯爵に拾われて「オルフェ」と名付けられ、約十年間、侯爵家で育った。幼少時より大人顔負けの怪力と魔力を持ち、剣や魔法を教えるとメキメキ実力をつけたので、侯爵に勧められるまま騎士団へ入団。しかし、孤児という出自から十七歳の今も下から二番目の階級である下級騎士のままである。黒髪に黒眼だが、髪は陽に透けると夜空のような紫色で、瞳は魔力を大量に使用すると血のように赤く染まる。これらの人外的特徴からダートはオルフェの正体を「普通の人間ではない」と薄々感づいている。普段はのんびりとした性格だが、ダートを悪く言う相手や魔物には容赦しない。
●ダート・レ・ソウェイル……ソウェイル侯爵の嫡男。オルフェの推定年齢より二歳年上。怪力のオルフェに付き合って剣術や魔法の鍛錬を積み、実力で十八歳の時に史上最年少騎士団長に就任したことを、オルフェのお陰だとひそかに感謝している。オルフェの秘密や階級のことをオルフェ本人より気にしてしまう苦労性。性格は真面目だがどこか常人とズレた感覚を持っている。銀髪金眼で女性受けする見た目。
※カクヨムにも同じ作品を掲載しています
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