スペーストレイン[カージマー18]
俺はロック=クワジマ。一匹狼の運び屋だ。
久しく宇宙無頼を決めていたが、今回変な物を拾っちまった。
そのまま捨ててしまえば良かったのに、ちょっとした気の迷いが、俺の生き様に陰をさす。
さらば自由な日々。
そして……俺はバカヤロウの仲間入りだ。
●「小説化になろう」様にも投稿させていただいております。
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あ。世界観や設定、伏線はあらかたまき散らしたので、この話くらいからペースアップします。
可能な限り期待に添えますよう……ニヨニヨできるエンディングに突っ走りますので、しばしおつき合いください。
『宇宙戦艦ヤマト2199』で真田さんが、食材は考えない方がいいというような事を言っていたのは、やはりこういう事だったのでしょうね。
ところで、これだけ壊滅的状況にしておいて「何があったんだ?」では、殴りたくなる気持ちも分かりますが、手加減してあげて下さい。
宇宙船に密航者と言ったらやはり(ネタバレ回避)ですよね。
主人公がいつそれに気が付くかとニヤニヤしながら読みました。
もちろん標準装備の基本仕様です!
てか、オッサンの一人独白だけじゃ、読者置き去りにも程があるので。
なお、そろそろ「本編」に入り(長い前振りだな)、設定説明から、ストーリーが動き始めますので、しばらくお付き合いいただけましたら幸いです。
宇宙船の名前の由来は、ディーゼル機関車だったのですね。
自分古い人間なもので、最初はSLのデゴイチの方かと誤解してました。
続きを期待しています。
感想ありがとうございます!
はい。旧国鉄のディーゼル機関車で、1話に記述している製造台数とか製造期間は、まんまソレです。
が、リアル知人に読んでもらったところ、やはりデゴイチと誤認されてしまいました。
お話自体は、実はかなり書き溜めていますが、「宇宙の隅っこで地味に」をモットーにしておりますので、まったりとおつき合いいただけましたら幸いです。