【完結済み】婚約破棄致しましょう

生徒会室で、いつものように仕事をしていた私は、婚約者であるフィリップ殿下に「私は運命の相手を見つけたのだ」と一人の令嬢を紹介されました。
運命の相手ですか、それでは邪魔者は不要ですね。
殿下、婚約破棄致しましょう。

第16回恋愛小説大賞 奨励賞頂きました。
応援して下さった皆様ありがとうございます。
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