飛竜烈伝 守の巻
戦国の世の宿鎖が、現世にて甦る。血で血を洗うバトル奇譚。
高校一年生の宗間竜(そうま・りゅう)の右拳の上に、ある日、奇妙な赫い痣が浮き上がる。その日から悪夢に魘される竜。同じ頃、幼馴染みの親友、巳子柴蓮(みこしば・れん)も不快な夢に怯えていた。剣道部マネージャーの京野絵里(きょうの・えり)と口論になった竜は、絵里を追い、三ノ輪山の奥へと分け入って行く。そこは、戦国の時代、数百人が無残に殺され炎に包まれた古戦場だった。目の前で連れ去られた蓮、惨殺された祖母。前世の因縁に導かれ、闇の象限から甦った者たちとの、竜の戦いが始まる。
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