追放された2メートル令嬢 ~魔法少年と新天地で最強領主目指します~
プリメイシアは、王子から突然の「暗殺未遂」の濡れ衣を着せられ、婚約破棄&追放を言い渡された。
身長二メートルを超える筋骨隆々の元令嬢は、ドレスを脱ぎ捨て、鍬を握り、汗だくで広大な草原を一人で開拓し始める。
「理不尽じゃねぇか?」と笑いながらも、父からもらった最低限の物資と、軍事貴族の血が宿る逞しい体一つで新天地に挑む彼女の姿は、どこか楽しげだ。
するとある日、草むらから現れたのは、左腕を神に捧げて魔法を操る少年マルークと、彼が暮らす不思議な村の人々。
生まれた代償として魔法を手に入れた彼らは、王国に知られたくない秘密を抱えながら、静かに草原で生きていた。
プリメイシアは彼らと手を組み、魔物が跳梁跋扈する荒野を「村」へと変えていく。
明るく万能な元部下のバスチール、魔族の可愛い双子の孤児たち、兎耳の行商人プリッツォ……。
次々と仲間が増え、笑い声が響き、畑が広がり、土壁の集落が形作られていく。
自由に生き、自由に守る。
理不尽に負けない、熱くて優しい新生活が、今、始まった――!
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