あなたにおすすめの小説

愛人を抱く夫に追い出されたので裏で支えていた全てを手放します 表紙

愛人を抱く夫に追い出されたので裏で支えていた全てを手放します

オルヴァン伯爵家の妻ティセラは、夫ゼノヴィの命令で屋敷の奥にある工房に閉じ込められ、王室や隣国の大公家に献上する秘伝の『月華の香油』をたった一人で作り続けていた。その香油のおかげで伯爵家は莫大な富と名誉を得ていたが、ゼノヴィはティセラの苦労を一切知らず、香油作りで荒れた彼女の手を「貧乏くさい」と蔑んでいた。 結婚から三年目の夜、ゼノヴィは愛人である男爵令嬢ファルネを屋敷に招き入れ、ティセラに離縁を突きつける。さらに二人は、ティセラが心血を注いで作り上げた最高級の香油を「ファルネが作ったもの」として王室の晩餐会に献上しようと企んでいた。 すべてに絶望し、同時に憑き物が落ちたティセラは、秘伝の調合日誌と母の形見だけを手に笑顔で屋敷を去る。そんな彼女を待っていたのは、かねてより『月華の香油』の真の作り手を探し求めていた隣国の絶対権力者、レギウス大公だった。レギウスのもとで本来の美しさと誇りを取り戻し、深く溺愛されていくティセラ。一方、ティセラを失ったオルヴァン伯爵家は香油の生産が完全に止まり、音を立てて崩壊していく。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 76,005
キレた公爵令嬢は断罪を望みました 表紙

キレた公爵令嬢は断罪を望みました

十年以上にわたり王太子ガトーの教育と政務を支えてきた公爵令嬢エルヴィラ。しかし、ガトーは男爵令嬢を側室に迎え、エルヴィラには婚姻後も政務を担うよう要求する。彼の身勝手さに見切りをつけたエルヴィラは、テーブルを蹴り飛ばして自ら地下牢へ……、 よくある屑王子ものです。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 11,591
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました 表紙

『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました

 竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。  異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。  恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 10,706
婚約破棄されたので実家の薬草園に帰ります ~騎士団の皆さま、ポーションの在庫が切れても私は知りません~ 表紙

婚約破棄されたので実家の薬草園に帰ります ~騎士団の皆さま、ポーションの在庫が切れても私は知りません~

「……では、来月からの騎士団のポーションは、どなたが作るのですか?」 王宮の夜会で、王太子から「薬臭い地味な女はいらない」と婚約破棄を告げられた伯爵令嬢エルシア。 彼女が真っ先に口にしたのは、自分のことではなく、騎士たちの薬の心配だった。 三年間、婚約者の務めとして騎士団にポーションを無償で納めてきたエルシア。 後任に「癒しの聖女」を名乗る男爵令嬢が名乗りを上げたため、彼女は実家の薬草園へ帰ることにする。 ところが、聖女の作った薬はまったく効かず、騎士団は大混乱。 やがて薬草園の門の前に、無口で強面と恐れられる騎士団長が現れ――深々と頭を下げた。 彼が三年間、肌身離さず持ち続けていたもの。 それは、エルシアが薬瓶にそっと挟んでいた、「ご無事で」と書かれた小さな紙片だった。 薬師令嬢と不器用な騎士団長の、じれじれ溺愛とざまぁの物語。 毎日更新します。
恋愛 連載中 長編
文字数 16,276
給仕係の私が触れた瞬間、王子様の番を探す水晶が光りました ~黒獅子殿下は半年前から、私を待っていたそうです~ 表紙

給仕係の私が触れた瞬間、王子様の番を探す水晶が光りました ~黒獅子殿下は半年前から、私を待っていたそうです~

黒獅子の王子レグルスの番を探す「番判定の儀」。 国中の令嬢が集められたその場で、給仕係のノエルは公爵令嬢に足を引っかけられ、思わず水晶に手をついてしまう。 その瞬間、水晶はまばゆい光を放った。 「不正だ」「誤作動だ」と騒ぐ令嬢たちを、王子はたった一言で黙らせる。 「この儀を望んだのは、お前たちの家だろう」 実は王子は、半年前から毎晩お茶を運んでくる彼女に気づいていて――。 没落男爵家の給仕と、一途すぎる黒獅子王子の番物語。 ※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
恋愛 完結 短編
文字数 11,096
悪役令嬢は努力を無駄にされたくない。 表紙

悪役令嬢は努力を無駄にされたくない。

令嬢転生が叶ったラティーシャは、第一王子の婚約者として、努力を積み重ねてきた。 しかし、ぽっと出の男爵令嬢のせいで、婚約破棄イベントが起きそう……? そんなことは許さない。悪役令嬢は微笑む。努力を無駄にはさせない。
恋愛 完結 短編
文字数 4,583
子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい 表紙

子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい

幼いころからアレクシスのそばにいるたび、リディアは周囲の令嬢たちから嫌がらせを受けてきた。何度も「嫌い」「離れたい」と訴えても、両親はそれを子どもの意地や照れだと思い、本気にしなかった。 十五歳で外国の高等学院へ留学したリディアは、魔道具職人として自立する道を見つける。そして十七歳の成人を迎えた日、彼女は伯爵家から離籍し、二度と故郷へ戻らないと決めた。 一方そのころ、アレクシスはリディアと結婚するつもりでいたことを明かす。けれどリディアは、そんな未来を一度も望んでいなかった。 これは、誰にも届かなかった「嫌だ」を抱えていた少女が、自分の人生を自分で選び取るまでの話。
恋愛 完結 短編
文字数 19,971
虐げられ令嬢の役割だったが、正論で諭してみたらストーリーが変わりました 表紙

虐げられ令嬢の役割だったが、正論で諭してみたらストーリーが変わりました

シオン・ブレイザー公爵令嬢はドアマットヒロイン………ではなく、ドアマット悪役令嬢である。継母から食事を抜かれたり、ドレスを奪われたりして、性格が歪んでしまうのだ。そして最後には愛されヒロインに嫌がらせをして、婚約破棄されて、処刑される人物である。 ………それが転生者でなければね。
恋愛 完結 短編
文字数 8,790