聖女の魔力タンクとして使い捨てられた俺。放出限界のない【魔力垂れ流し】で枯死寸前の大聖樹を完治させたら、伝説の精霊姫に求愛され建国に至る
魔力を貯めることしかできない【魔力貯蔵庫】の職業を持つ俺は、聖女の魔力補充用具として虐げられてきた。
ある日、魔力の出力調整ができない「故障品」のレッテルを貼られ、魔物だらけの死地へと遺棄される。
しかし、俺の真の能力は貯蔵ではなく、全細胞から魔力が溢れ出す【無尽蔵の漏出】だった。
通常の人間なら魔力中毒で即死する毎時50,000MPの魔力放出は、枯死寸前だった世界樹の苗木にとって、この上ない栄養源となった。
俺がただそこに滞在するだけで、半径5キロメートルの死地が瞬時に緑豊かな楽園へと再生。魔力の洪水に惹かれた精霊たちが集まり、俺を主と仰ぐ精霊都市が誕生する。
一方、俺という供給源を失った聖女は、魔力欠乏により神聖魔法のランクがFまで転落。国中の聖騎士たちが俺を連れ戻そうと軍を動かすが、俺の周囲には、俺の魔力で進化したレベル999の精霊龍たちが列を成していた。
ある日、魔力の出力調整ができない「故障品」のレッテルを貼られ、魔物だらけの死地へと遺棄される。
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