王太子アロイスと黒衣の花嫁(婚約解消を突きつけられましたが、わたくしはわたくしの道を行きます)
侯爵令嬢エレーヌは、選りすぐられた貴族令嬢たちが集まったパーティーで、王太子アロイスに一目惚れされ、結婚を懇願された。彼女は家柄、美貌、性格が申し分ないということで、王妃の推薦もあり、この縁談は順調に進み、族院会議で承認され、彼女は婚約者に内定した。アロイスとエレーヌは相思相愛の仲となった。ところが、新聞紙上にて国民に発表する直前に王宮から使者が来た。使者が携えていたのは王家からの「婚約解消通知」……。納得できないエレーヌは王太子に彼の気持ちをたずねるも、返ってきたのは「きみを愛したことは一度もない」という冷たい返事。新聞紙上では、王太子の新しい婚約者、隣国の王女のことが報道されている。そして、その王女が新しい婚約者として王宮にやってきた。王女のお妃教育をエレーヌは王命で任されたが……理不尽にも負けず、前向きに生きるエレーヌが最後に掴んだ幸せをどうか見届けてください
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