『断崖絶壁の頭頂部(ピーク)〜孤島のお寺に未来人が落ちてきた件〜』
中間管理職の激務と終わらない稟議書、そして急速に進行する薄毛のストレスに耐えかねて脱サラ出家した元商社マン・円海(44歳)。
周囲を高さ100メートルの断崖絶壁に囲まれた絶海の孤島「毛無島」のボロ寺で、自慢のスキンヘッドに椿油を塗り込み、昼寝と晩酌を楽しむ極上のスローライフを満喫していた。
しかし、嵐で連絡船が欠航し島が密室と化した日、空から銀タイツ姿の未来人・カイルが落下してくる。
カイルは円海の輝く頭頂部こそが「人類を完全脱毛ウイルスから救う歴史の特異点だ」と拝み倒すが、その夜、島の旅館に滞在していた剛毛自慢の資産家三兄弟が、密室で次々と頭頂部だけを剃り上げられる連続猟奇(?)事件が発生!
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