相性がいいってホントですか!?-大嫌いな伯爵令息とマッチングした結果-

政略結婚なんてものがあったのは遠い過去。
今では王族が国同士の親交の為にする時くらいしかなく、貴族に生まれたとしても何も不自由なく自由恋愛が楽しめるようになった、そんな時代。

自由恋愛だからこそ相手が見つけられずにいたレイラは、国が結婚率低下による少子化対策として作り出したマッチングシステム、その名も『マッチング貴族』に登録する。
ふざけた名前、なんて思うもののいざ相性ピッタリの相手とマッチングしましたと連絡されたら胸が高鳴る訳で⋯。

「なんでアンタなの!?」
「それは俺のセリフなんだが!」

ところがマッチングしたのは学生時代喧嘩ばかりだったカイルで⋯?

拗らせ騎士と意地っ張りな主人公のラブコメです。


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