時の女神と朱色の巫女
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ある集落に拾われた千郷(ちさと)。村人たちに大切に育てられ、17歳に。
そんな彼女は毎朝、時の女神の御神体に供物を捧げる。それをつまみ食いする青年のことを好いていたが想いを伝えられずにいた。
一方、青年も幼いころから千郷のことを想っていた。兄妹のような関係に終止符を打とうとした矢先、隣村に襲撃される。
謎めいた千郷の出生、彼女に仕える女童(めのわらわ)たちの正体とは。
襲撃後、集落の一部の人間はこの世から切り離された存在となる。彼らは死神に任命され、地上に暮らす人間たちの生活のサポートを行うこととなった。その内の一人、朱里(しゅり)はこれまで通り気ままに過ごしていた。
しかし、あの襲撃の起因となった悪鬼(あっき)もまた、この世に復活していた。地上へ遊びに行った朱里は彼に遭遇してしまう。
密会を重ねる内に二人の間には恋心が芽生える。許されない禁忌の恋はいつしか、隠しようのない秘密をはらんだ。
ツキノベルスシリーズにおいて度々登場する謎の人物、時の女神「さだめ」。金髪碧眼で美しい彼女にまつわる、昔話のようなおとぎ話のような物語。
※この作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、Talesでも公開しています。
そんな彼女は毎朝、時の女神の御神体に供物を捧げる。それをつまみ食いする青年のことを好いていたが想いを伝えられずにいた。
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