星に名前を

幼い頃から天体に興味を示していた少年がそのまま大人になり、自身で発見した星に若くして亡くなった妻の名前を付ける夢を持って日夜天体観測に勤しむ中年男性のお話。

地方の天文科学館の副館長を務める松井輝男四十五歳、公私ともに天体に密着した生活を送る中、亡き妻と瓜二つの女性と出逢った事で微かな変化が生まれ……。

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