科学チートで江戸大改革! 俺は田沼意次のブレーンで現代と江戸を行ったり来たり
天明六年(1786年)五月一五日――
失脚の瀬戸際にあった田沼意次が祈祷を行った。
その願いが「大元帥明王」に届く。
結果、21世紀の現代に住む俺は江戸時代に召喚された。
俺は、江戸時代と現代を自由に行き来できるスキルをもらった。
その力で田沼意次の政治を助けるのが俺の役目となった。
しかも、それで得た報酬は俺のモノだ。
21世紀の科学で俺は江戸時代を変える。
いや近代の歴史を変えるのである。
2017/9/19
プロ編集者の評価を自分なりに消化して、主人公の説得力強化を狙いました。
時代選定が「地味」は、これからの展開でカバーするとしてですね。
冒頭で主人公が選ばれるのが唐突なので、その辺りつながるような話を0話プロローグで追加しました。
失敗の場合、消して元に戻します。
東北がこの先の飢饉の震源地になってしまうのはインフラが解決しないといけない問題(日本海から吹くやませによって塩害や冷害、飛砂をもたらす)もあるので寒冷地に強い現代の稲だけあっても解決しないのが難しいところです。
商品作物の薄荷や甘草なら高く売れるし荒れ地でもいけるのですが…。
話が変わりますが源内さんの言動が意図的に意次とのつながりを薄くしようとするように見えます。もしかして航に政治や商売で身を守れるか試してます?
流石源内さん天才ぶり半端じゃないですね、ちょっと相談したらジャンクパーツから水力発電くらいはやってくれそうです。
そうすれば電力問題も一気に解決しそうです。
搬送に関しては自転車も最近は電チャと言う物があるので、それだと運べる量も増えそうですね。
源内のチートぶりから平炉、転炉、蒸気機関も理解出来そうです。
医術や栄養学は杉田玄白が知れば目の色を変えそうですが、源内も田沼も医者じゃないので反応がイマイチ。本当かどうかはさて置き、楊枝の先に付けたフグの肝を舐めて痺れる感覚を楽しんでいた時代と現代日本では命の価値が異なりますね。
鉱山の話で源内と田沼には鉱山の位置を教える前に鉱山開発の弊害と鉱毒問題が現代でも解決しきれていない事に付いて話した方が良いかも。
航はパソコンや薬、食品を持ち込み事は考えておりますが動物や植物を持ち込む事は考えていないように感じます。明王様のチートについての説明も田沼意次なら連れていけるとしかなかったので、もしかして持ち込みできないのでしょうか?
18世紀の野生種の蚕しかいないところに品種改良された蚕を持ち込みライバルのフランスや清に文字通り差をつけたり。
21世紀の鶏を持ち込み「物価の優等生」を召喚し日本人の食料事情を改善などを夢想していたのですが(笑)
明治時代のように収益の一部を幕府に納めさせ開発許可及び貸し付けをしては如何でしょうか?幕府の銅銭の発行権なんかはこれで行ってます。
この時期の薩摩は琉球貿易で藩の莫大な借金の利子を払っている状態ですから金山開発も自力では頓挫してしまうと思います。貸し付けで利子を取り、金山の収益で更に利益を得れるかと。薩摩も金山の収益が上がれば史実のような莫大な「借金を踏み倒す」はとらなくなると思うので商人も喜ぶと思います。
人材の継続的な教育は昌平坂学問所を前倒しては如何でしょうか?史実では松平定信の政策とたどってきた歴史の為か朱子学以外禁止になってしまいます。しかし田沼意次が興せば蘭学や数学も押し込めるでしょうし、全国から秀才が集まりますから大学としての役割を果たしてくれるのではないでしょうか。
江戸時代中期の経済政策についてよくまとまっていたので紹介します。文末の本のまとめのようです。
http://d.hatena.ne.jp/Yashio/touch/20170305/1488712347
源内は現代の活字や文法を覚えたら、科学分野の情報を際限無く求めてきそう。
ヒロインも見て思いましたが主人公には大成功が似合わない。助言者にはなれるけど経営者にはなれないそんな感じがします。
平成の時世でも過疎化は深刻な問題、地方創生は叫ばれていますが、生産に適さない山間部や都市圏から離れた地域の振興は難しい問題です。
徹底した資源管理と一人当たりの栄養を切り詰め国内で回していたのが江戸時代。明治の産業革命で北海道を含め日本だけの資源では足りなくなっています。水資源の管理もシビアになりますし、資源、農地確保で海外進出が必要になる…歴史ってなる様にしかならないですね。
江戸時代どうこうは、ネットで有志を募れば質はともかく数は割と集まりそう。
田沼期の論文や小説など江戸時代の経験、情報の換金は主人公の文才にもよるけど可能です。現代の方は江戸時代の実経験を他人には無い財産と考えれば活用可能です。ただ、行けても世間一般の成功者の部類で止まり大儲けまでは無理そう。
現代の品種、農法は松平定信を始め価値を理解する者は多そうですし積極的に取り入れる感じがします。技術提供は田沼の交渉で商売に来ただけの主人公が弱味を握られ、渋々(笑)技術を漏す事になった姿勢は取った方が良いかも。
江戸時代で本物の葛飾北斎の浮世絵を買っても経年劣化がないから、江戸時代の技法を良く踏襲した模造品になってしまうのが悲しいところです。明王さまに改善要望をだすか、そのまま模造品として販売してみかけの事業にしては如何でしょうか?
経年劣化がないから工芸品は本物と認めてもらうのは結構厳しいと思いますが刀の鍔や根付け、贅を凝らした経文、和錠あたりならサンプルや模造品としても販売できるのでないでしょうか。伝があるなら象牙や鯨の髭もあります。
田沼意次と松平定信の対立は徳川吉宗と徳川宗春の対立に近いものがあるためどのようになるかとても楽しみです。
松平定信が農本主義を取る理由ですが色々あるとは思います。祖父にあこがれていたとか早い段階で結果を出さないと首になるので成功例の多い農本主義にしたとかです。
しかし、彼や後の水野忠邦が恐れたのは商業の発展により相対的に農家が没落し、国民の7割を占める産業が人口を支える事ができなくなり、経済難民を大量に量産し都市に押し寄せる事だと思います。論拠は人足寄せ場や人返し令です。
現代のヨーロッパでのシリア難民を江戸時代の百姓に、押し寄せる国々を藩に置き換えれば大変な事態であるのがご理解いただけるのではないかと思います。
また、丁度田沼時代にマルクスより早く共産主義を唱える安藤昌益がおります。田沼意次のライバルが松平定信なら主人公「航」のライバルは彼かもしれません。
長々と失礼しました。
マネーロンダリングなんかやらなくても、大元帥明王が国税庁に話を通してきちんと納税すればいいじゃん。小判が現代に大量流入しても、貴金属業者を巻き込んで地金に製錬して正直に申告すればおとがめなしだよ。超常現象だろうが税金さえきちんと取れればお上は文句は言わないよ。パラレルワールドならば過去への干渉にはならないし、三井や住友に代わって江戸日本経済を牛耳る痛快展開を期待しているよ。
松平定信は重農政策で飢饉を乗り切った事がその後の政策運営に影響を及ぼしたのではないでしょうか。実際、凶作を考えると重商主義より重農主義の方が安定します。餓死者を大量に作った田沼の政策はクソと判断、田沼時代の反省、反動が寛政の改革ではないでしょうか。
生産、流通の安定化で食糧不安を起こさなければ交渉の余地はありそうです。
小判で決裁するとしても、現代日本だと何処で手に入れたか出所をお国に追及されます。
江戸時代で大儲けしても現代で換金する為には、どこぞの女神の勘違いと物忘れで不審さを周囲に認識させない奇跡が必要になります。それが無いとその内に密輸疑惑で主人公は現代で逮捕される。どんなに儲けても現代では逮捕の危険性を考えるとおいそれと現金化できない。
ご無沙汰です。アルファポリスで感想書くのは初めてかな…。
最近読んだ「豊かさの誕生」という本が、近代の経済成長に必要な四要素というものを提示しています。
それによると「私有財産権」「科学的合理主義」「資本市場」「運輸・通信網」とのこと。この本の論旨に従えば、テクノロジーだけ持っていってもダメということになります。ぜひ読んでみてください。
掴みはばっちりですから「きらら」、「そらゆき」とか北海道でも育つ品種とか、寒冷地仕様の農法を持って来ても良いのでは。
松平定信も人足寄場の設立とか参考になる政策は有ります。
銀行、財閥の設立は大阪の兵(商人)達とやり合わなければならない訳で、北海道、北方開拓で物流を根本から変えないと大阪商人の政治力、資本力に潰されかねません。
近代国家への脱皮へ必要なものは経済方面も重要ですけど、同時に次の世代を育てる核となる人材育成も急務になりそうですね。
教育システムは寺子屋と言うものが普及しているので其処は問題無さそうですし。
明治時代の様に農業国から工業国へ移行しないと、エゲレスやらに何れ潰されるのは目に見えて居ます。
国外と渡り合う為に船一艘作るにしても、教育水準の高い人たちが居て幅広い産業の裾有ってこそ出来るものですから。
近代国家には銀行が絶対に必要です。しかし、江戸時代金貸しは障害者の専業です。彼らの仕事を潰すと取られるとかなりまずい事になります。ついでに江戸と大坂の銀座、金座も敵に回りますよ。
また、財閥を形成するなら閨閥をつくらないと史実の鈴木商店のように袋叩きになってしまいます。田沼さんに至急嫁さんを紹介してもらわないといけないです。(笑)
外国にも気をつけていかないと、史実だと30年程するとロシアが樺太やカムチャッカの日本人を武力で追い出し占拠しますし、小笠原諸島のイギリスとの領有問題も始まっています。日本の発展が加速すればそこからイギリスやアメリカが来てしまうかもしれません。
あえて、危険性や懸念等を作中で触れていないのだと思いますがこのまま「航の野望」をプレイした場合、良くて「自主鎖国」(利益があがらないためオランダや清まで撤退)、普通で「史実のインド」、最悪で「史実のインカ帝国」になりかねないと思うのですが。
ただでさえ、当時の日本は金と銀の埋蔵量は世界有数と見られていたのに21世紀の品々が加われば遠いから植民地に向かないとされていた認識が金の雌鳥 金の卵まで生むに変わると思います。
また、ロスチャイルドにしろロックフェラーにしろ消費地であるヨーロッパだから商売ができるのであって18世紀の日本では利益が合わないと判断されれば切られて終わりだと思います。
ライターは構造自体は簡単ですから精度や大きさはともかく真似されて終わりだと思います。オランダに売るなら蚊取り線香と苦くないキニーネではないでしょうか?
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