いつか結ぶ、その実を

奇妙な噂をたよりに図書館へ足を踏み入れた少女・ノンが見たものは、廃墟となった図書館と壊れかけたAI司書のコチだった。
労働ばかりの閉塞的なドームの中で居場所みつけるノンだったが、姉的存在のユーナが失踪したことから、社会の謎を知り始める。

※この作品は第5回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。
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