その後の小次郎 巌流奇談
それは慶長十七年。
世に云う船島の決闘において、巌流小次郎敗れたり――。
しかし小次郎は生きていた。
武蔵の一撃に脳に深刻な損傷を受けた小次郎は、多くの記憶を失った。だがそれなのに、あるいはそれだからこそ、異能ともいえる異常な集中力をも会得した。
現代にいう〝ゾーン〟に自在に入る力を得た小次郎は、武蔵に復讐戦を挑むべく旅立つが、彼を追う謎の剣士たちの姿があった。
果たして彼らの目的とは――?
そして小次郎は、再び武蔵と相まみえることがでるのか。
これは「その後」の小次郎の物語である。
世に云う船島の決闘において、巌流小次郎敗れたり――。
しかし小次郎は生きていた。
武蔵の一撃に脳に深刻な損傷を受けた小次郎は、多くの記憶を失った。だがそれなのに、あるいはそれだからこそ、異能ともいえる異常な集中力をも会得した。
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