白黒出版~モノクロになったとしても売れる表紙を考える~
少し前に、色が失われたものがあった。
しかししかし、そう悔やんだところで原油不足は解消されませぬ。
出版は終わった。漫画は終わった。小説は終わった。日本は終わった。世界は終わった。
されど不思議なもので、終わった筈のものは翌朝になると何食わぬ顔で生き残っております。
国が傾こうと、人は飯を食い。
本屋が減ろうと、誰かは本を書き。
物流が詰まろうと、何処かの現場は今日も無理矢理に動いておる。
ならば我らが眺めるべきは滅亡ではござらぬ。
滅亡の翌日に何が残ったのか。
値上がりの先で誰が笑うのか。
潰れた市場の隣で、何が芽吹くのか。
勇ましい断交論も、景気の良い滅亡論も、一旦脇へ置いて参りましょう。
冷たく、細かく、嫌になるほど現実を眺めながら、それでも少しばかり面白そうな未来を探しに参ります。
しかししかし、そう悔やんだところで原油不足は解消されませぬ。
出版は終わった。漫画は終わった。小説は終わった。日本は終わった。世界は終わった。
されど不思議なもので、終わった筈のものは翌朝になると何食わぬ顔で生き残っております。
国が傾こうと、人は飯を食い。
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