貴女には特別な力があるのよ、と、愛する母はいつも言っていました。~婚約破棄と母への侮辱で力が発動してしまったようです~
貴女には特別な力があるのよ、と、愛する母はいつも言っていました。
あなたにおすすめの小説
子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい
幼いころからアレクシスのそばにいるたび、リディアは周囲の令嬢たちから嫌がらせを受けてきた。何度も「嫌い」「離れたい」と訴えても、両親はそれを子どもの意地や照れだと思い、本気にしなかった。
十五歳で外国の高等学院へ留学したリディアは、魔道具職人として自立する道を見つける。そして十七歳の成人を迎えた日、彼女は伯爵家から離籍し、二度と故郷へ戻らないと決めた。
一方そのころ、アレクシスはリディアと結婚するつもりでいたことを明かす。けれどリディアは、そんな未来を一度も望んでいなかった。
これは、誰にも届かなかった「嫌だ」を抱えていた少女が、自分の人生を自分で選び取るまでの話。
旦那を全く疑わない妻は、ついに離縁を決意しました。
伯爵夫人オルテンシアは、誰が見ても「夫を盲信している愚かな妻」だった。
夫ヴァルテリオが別の女の香りを漂わせて帰宅しても、高価な宝石を誰かに贈っていても、彼女はただ柔らかく微笑み、疑う素振りすら見せない。
夫とその愛人クラリベルは、そんな彼女を「何をしても気づかない無能」と見下し、盛大な夜会の場で恥をかかせて離縁し、伯爵家の財産ごと追い出そうと画策する。
しかし、大夜会の壇上で夫から離縁を突きつけられた瞬間、オルテンシアの微笑みは冷徹なものへと変わる。
彼女が夫を一度も疑わなかったのは、信じていたからではない。
最初から夫の不貞と横領の証拠を全て完全に把握し、逃げ場を塞ぐための罠を完璧に整えていたからだった。
見下されていた元妻による、美しく容赦のない完全勝利劇。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
痛みに耐えて愛するあなたを治しましたが、あなたが選んだのは私ではありませんでした。
愛する人を治すため、痛みに耐え、2年間魔法を使い続けた。
その代償に体はボロボロになった。
そんな私をあなたは捨てた。
結末が描きたくて、書いた作品です。
(完結)家族にも婚約者にも愛されなかった私は・・・・・・従姉妹がそんなに大事ですか?
私はラバジェ伯爵家のソフィ。婚約者はクランシー・ブリス侯爵子息だ。彼はとても優しい、優しすぎるかもしれないほどに。けれど、その優しさが向けられているのは私ではない。
私には従姉妹のココ・バークレー男爵令嬢がいるのだけれど、病弱な彼女を必ずクランシー様は夜会でエスコートする。それを私の家族も当然のように考えていた。私はパーティ会場で心ない噂話の餌食になる。それは愛し合う二人を私が邪魔しているというような話だったり、私に落ち度があってクランシー様から大事にされていないのではないか、という憶測だったり。だから私は・・・・・・
これは家族にも婚約者にも愛されなかった私が、自らの意思で成功を勝ち取る物語。
※貴族のいる異世界。歴史的配慮はないですし、いろいろご都合主義です。
※途中タグの追加や削除もありえます。
※表紙は青空作成AIイラストです。
婚約者の私を見捨てたあなた、もう二度と関わらないので安心して下さい
第三王女ロクサーヌには婚約者がいた。騎士団でも有望株のナイシス・ガラット侯爵令息。その美貌もあって人気がある彼との婚約が決められたのは幼いとき。彼には他に優先する幼なじみがいたが、政略結婚だからある程度は仕方ない、と思っていた。だが、王宮が魔導師に襲われ、魔術により天井の一部がロクサーヌへ落ちてきたとき、彼が真っ先に助けに行ったのは幼馴染だという女性だった。その後もロクサーヌのことは見えていないのか、完全にスルーして彼女を抱きかかえて去って行くナイシス。
嘘でしょう。
その後ロクサーヌは一月、目が覚めなかった。
そして目覚めたとき、おとなしやかと言われていたロクサーヌの姿はどこにもなかった。
「ガラット侯爵令息とは婚約破棄? 当然でしょう。それとね私、力が欲しいの」
もう誰かが護ってくれるなんて思わない。
ロクサーヌは力をつけてひとりで生きていこうと誓った。
だがそこへクスコ辺境伯がロクサーヌへ求婚する。
「ぜひ辺境へ来て欲しい」
※時代考証がゆるゆるですm(__)m ご注意くださいm(__)m
総合・恋愛ランキング1位(2025.8.4)hotランキング1位(2025.8.5)になりましたΣ(・ω・ノ)ノ ありがとうございます<(_ _)>
「君を愛することはない」と言った公爵様は、私が婚約を解消した途端に壊れました
「勘違いするな。私は君を愛することはない」
婚約発表の夜、公爵アレクシスからそう告げられた伯爵令嬢エレナ。
幼い頃から彼を慕い続けていたエレナは、その言葉を受け入れようと必死に笑う。
婚約者なのに隣に座らせてもらえない。
贈り物をしても素っ気ない返事。
夜会では別の令嬢と親しげに話す。
やがてリリアという令嬢から、
「アレクシス様は、私といるときはよく笑われるの」
そう告げられたエレナは、ついに決意する。
「もう、私から身を引きましょう」
王宮で婚約解消を申し出たエレナ。
アレクシスは「……そうか」と冷たく答えた。
ところが、彼女がいなくなった翌日から、公爵の日常は少しずつ壊れ始める。
毎朝届いていた花。
好きな菓子。
体調を気遣う手紙。
それらすべてが、エレナによって用意されていたものだった。
「……私は、何をしていた?」
そしてアレクシスは知る。
エレナは、自分を一度も嫌ってなどいなかった。
さらに公爵家に伝わる呪いの秘密が明らかになる。
彼がエレナを遠ざけていた本当の理由。
それは――
**誰よりも彼女を愛していたからだった。**
だが、愛する者を守るためについた嘘は、最愛の女性を深く傷つけていた。
「君を愛している」
「……今さらです」
一度失った愛を取り戻すため、公爵は初めて彼女を追いかける。
そしてエレナが最後に選ぶ答えとは――。
**「愛していない」のではなく、「愛しているからこそ、愛していないふりをしていた」。**
冷酷公爵の後悔と溺愛、そして一度壊れた二人の恋が、もう一度動き始める。