夜火の魔物と呼ばれた彼女は、お飾りの皇后になることを承諾した

 生まれた国で『夜火の魔物』と呼ばれていた。
 その国は帝国の属国となった。
 夜火の魔物──彼女は、帝国に渡った。
 彼女を救ってくれた存在、帝国の『秘宝』に会うために。

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