スノウリンクス――炎のドラゴンと雪の妖精
ドラゴンの幼体であるハイドロは、美しいものを見るために旅をしている。
今回は雪と氷に閉ざされた街にやってきた。
そこの領主が所持しているという十二花結晶のネックレス――通称クロノ・フラワーを見るためだ。
年に一回、街の中心にある正六角形の闘技場で、大規模なトーナメントが開催される。そのトーナメントの優勝セレモニーで、領主がクロノ・フラワーを身につけて登場するはずだったのだが、ハイドロが街に到着する前に領主は戦死し、ネックレスも破壊されていた。
領主には三人の息子がいる。
長男グレイシア、次男フラストーム、三男クロノ。
年に一回のトーナメントが、彼らによる領主の座を賭けた異質なものへと変貌しており、ハイドロはそれに巻き込まれてしまう。
果たしてハイドロは、無事に街を抜け出すことができるのか。
最後の戦いを二万字ほど書き足しました。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
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