現実追放された俺は、神様を殺すことにしました。

「なん、で、、、?」

 目を覚ますと、そこは色覚が失われてしまったのではないかと危惧してしまうほど真っ白な部屋だった。
 その部屋には俺以外に案内人とだけ名乗る白い服の男性の2人だけだ。
 案内されるがまま歩みを進めると、別の大広間に連れていかれた。そこもまた白色1色の無機質な部屋だ。
 しかし、そこには30人弱の男女が何かを待っているかのように、立ち竦んでいる。
 その中の1人の男性が部屋の中心部分に置いてあった台座に乗り、全方面を見渡し両手を大きく横に広げた。


「さぁ、みんな。もっといっぱい遊びましょ?」
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