主人公なんかに、なってほしくはなかった

あの日、朝焼けに染まる君の瞳に、私は───。


私は生まれ育った村に戻ってきた。
彼女を置いて。
1人、戻ってきてしまった。
願うならどうか、足手まといだった私を許さないで。
貴女を奪った世界を、絶対に許さないで。
この世界の全てを知ってなお救おうとした貴女を、私は、わたしは、



彼女は言う。
この世界はゲームなのだと。

彼女は言う。
これから起こる事を知っていると。

彼女は言う。
この世界が、貴女が大好きだと。





欠損表現あり。

※グロテスクな表現を用いた為、R15に引き上げました。
文字数が多くなってきた為、短編から長編へ変更しました。
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