「それって、賄賂じゃなーい?」ちくり魔が悪役令嬢になったときそれは悪夢の始まりです〜全員が私にビビりすぎて一切首を突っ込んでこない件〜
「それって、賄賂じゃなーい?」
彼女は……シャーロット=ツゲグチーは貴族である。
父親は帝国騎士団騎士団長、母親は国お墨付きの裁判官という……誰がどう見てもビクトリーロードを進めそうな家に生まれた彼女だったが、一つだけ難点があった。
それは、彼女に貴族としての才がないということだった————!
マナーはダメ、コミュニケーションもダメ、唯一期待できそうな容姿も完全に発揮しきれていない。そんな絶望的な彼女は考えた。「どうすれば両親に迷惑をかけずに済むのか」と……
いつも通り城のお手洗いで時間を潰そうとしたところ、偶然にも自分が通う学校の理事長の不正を目にしてしまう。
一度は躊躇するも、その全てを世に解き放つことに……。
「その功績を讃えて褒美を贈りたい」
えっ、嘘でしょ?国王陛下に褒められちゃった……
今ここにちくり魔の成り上がりが始まる……ッ!
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