目は見えなくなったけど、この世界で頑張りたい。
──早乙女優真、高校2年生17歳。幼少期から学校で理不尽ないじめに遭っていた優真。教師も見て見ぬふりをして、誰も味方がいなかった。その原因となっていたのは母親だった。近所迷惑も省みず優真を放置して色んな男と交わる毎日。頼れる家も友人もおらず、家庭内も精神的にもボロボロだった優真はいつも隅で目を閉じ耳を塞いで夜が明けるのを待っていた。
「もう、何も見えなければいいのに──」
ある日、母親と相手から結婚することを突きつけられる。しかも相手は優真の学校の教師。それも妻子持ちだった。その後暴力沙汰に発展し優真は別室に閉じこもった。突然声や物音、部屋の匂いが消えた。暫くすると葉の擦れる音と草木の匂いがしてきた。
目を開けるが視界は真っ暗闇。自分の顔や体を確認するも、肌は柔らかく、幼児体型になっていた。
何処にいるのかも分からない中、立ち尽くす優真の前に現れたのは───
異世界に来たら盲目になっていた!
今度こそ幸せになりたい……元17歳男子高校生の危機的状況から始まる異世界ファンタジーライフ。
「もう、何も見えなければいいのに──」
ある日、母親と相手から結婚することを突きつけられる。しかも相手は優真の学校の教師。それも妻子持ちだった。その後暴力沙汰に発展し優真は別室に閉じこもった。突然声や物音、部屋の匂いが消えた。暫くすると葉の擦れる音と草木の匂いがしてきた。
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