遥かなる旅人 後編
フィンランドの山中で助けられたトオルは、ロッシュ夫人の友人ラウラの屋敷に送られた。そこでアントニーナの死を知る。
トオルは暫くはショックで何も手がつかなかったが、ソフィという女性の手助けもあり、薬物治療も終える。そんな時、ラウラの屋敷に来た英国の画商から、セリョージャが自死したことを聞いて、トオルはまたもやひどいショックを受ける。
何とか立ち直り、ストックホルムで開かれる「氷の祭典」へソフィと共に行く。そこでアントニーナの画を描きたいと願い、場所を与えられる。その画が大評判になり、米国の美術館が購入する。
トオルは売れた画のお金を持って、米国へ旅立つ。米国で奈々という舞台女優をしている女と知り合い、オフ・ブロードウェイだが舞台の書割の仕事を得る。その仕事は開演直後に休演になり、お金にはならなかった。
そんな時に借りていたアトリエ兼住まいに空き巣が入り、有り金を全て失い、生活のために似顔絵描きに戻る。また警察に誤認逮捕されたりして、トオルは米国に嫌気がさす。
トオルはヨーロッパ行くの客船に皿洗いとして乗り込む。休みの日に画を描いていたら船長の目に止り、ディナーの席での似顔絵描きの仕事を与えられる。
客船にはギリシャの電力会社の社長夫妻が乗り込んでいて、ギリシャでの仕事を得る。
トオルは暫くはショックで何も手がつかなかったが、ソフィという女性の手助けもあり、薬物治療も終える。そんな時、ラウラの屋敷に来た英国の画商から、セリョージャが自死したことを聞いて、トオルはまたもやひどいショックを受ける。
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