怪族
高校を中退してから、約二十年引きこもってきた主人公・駿汰(しゅんた)。
彼はある日、普段用意されていた食事に違和感を覚え、久しぶりにリビングへと足を運ぶ。しかし、そこは埃まみれで到底人が生活しているとは思えない有様だった。家をくまなく調べても、自分以外が住み、生活している形跡は一切ない。
それでも、必ず一日三回用意される、できたての食事。母親のものとは思えない足音。家を出ようとしても、引き留めてくる、暗闇から聞こえてくる誰かの声。
自分の生活を支えていたのは――一体、『何』なのか。
=====
【動物ネタバレ】
・本作品に動物は出てきません。
【この作品は『小説家になろう』にも掲載しています】
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