太刀に宿る守護霊とその上位の神々に認められたので、弟と妹を殺された兄ちゃんは仇の相手である妖鬼に復讐を誓います!
人は古来より様々なものを恐れてきた。戦争、疫病、災害これらのものは全て人々を迷信へと誘う材料となり、何世紀もの間、文明を停滞させてきていた。
だが、それらのものに紛れて人を襲う紛れもない『怪異』が存在していた。
その名は『妖鬼』。古来より、闇に紛れて人を襲うその怪物たちは人々に恐れられており、人々はこの『脅威』に対抗するために、『対魔師』を結成。
様々な時代を通じて『妖鬼』と呼ばれる存在へと立ち向かっていた。
時代は流れ、昭和30年代。科学と迷信とが同居していた古き良き時代と呼ばれる時代。
その時代を生きる青年、獅子王院風太郎は少ない収入で妹、弟と自分との三人で狭いアパートで仲良く暮らしていたのだが、ある日、家族で暮らしていた自宅に斧を持った怪しげな老人が侵入し、妹、弟を惨殺した後に、風太郎を殺そうとしたのだが、その前に彼は一人の可憐なセーラー服の少女の前に『除霊』される。
風太郎は『妖鬼』に惨殺された弟と妹の復讐を誓い、『対魔師』となるための修行を積み、成長していく。
この物語は一人の青年による『復讐』と『成長』の物語である。
だが、それらのものに紛れて人を襲う紛れもない『怪異』が存在していた。
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