元将軍令嬢・盧金鳳、奴隷に落ちてもぼんやり逃げ続ける
兄の代わりに従軍した盧金鳳は、戦の敗北から民衆に罵られ、上様の激しい怒りを買った。兄は自ら命を絶って責を償い、一族全員が辺境へ流刑となった。
彼女自身も奴隷の身に落とされ、何度も売り渡され、八回も持ち主が入れ替わる日々を過ごした。
「もうどうにでもなれ、死ぬわけにもいかないもの」
各地を転々とした末、やっとまともな家に身を寄せた。
「まあいいわ、ここで余生を過ごそう」
「え?私が身代わりとして嫁げだなんて?
いやだ、逃げるしかないわ。
…… 待って。あの足の不自由な男を始末しちゃえば、嫁がずに済むんじゃないかしら?」
「よし、やってみるわ。…… なのにどうして、私が手を下す前にあいつが先に死んでしまってるの?!」
彼女に一途な想いを寄せる男性は次々と現れ、さらには時空を超えて現れた男まで、彼女の幸せのために全てを捧げる。
元将軍であり、今は下女となった盧金鳳が、人を喰らう乱世の中でどう自分らしく生き抜くか、ぜひご覧あれ。
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