悪役令嬢に難癖をつけられ、飼い犬と共に国外追放されましたが、私は聖女、飼い犬は聖獣になりました。
シーナ・アリオンは、戦争によって両親を失くし、孤児院で暮らしている。
飼い犬のランバーと共に、貧しいながらも、孤児院の子供たちと幸せな日々を送っていた。
そんなある日、城下町を支配している貴族、カーペンハイト家の令嬢、マレンヌが、ランバーと散歩している最中のシーナに喧嘩を売った。
マレンヌは生まれつき癖毛であったため、シーナの綺麗な髪が羨ましく、ちょっかいをかけたという。
ついにマレンヌが、シーナの頬を叩こうとしたその時、ランバーがその手に噛みついた。シーナは助かったが、すぐにカーペンハイト家によって、国外追放が決まってしまった。
抵抗したい孤児院だったが、カーペンハイト家の資金援助が無ければ、運営が成り立たない。仕方なく、シーナの国外追放を受け入れることに……。
これからどうしようかと、途方に暮れていたシーナ。付いてきてくれたランバーと共に、近くの村へ。村長は事情を聞いて、快くシーナたちを受け入れてくれた。
新たに村人となったシーナは、森を守る神へ挨拶するため、古い祠に、祈りを捧げた。すると……。
シーナは聖女の力を持つ者……。そう神に告げられ、聖女となった!
さらに、飼い犬のランバーも聖獣へ。
聖女となったシーナの行く末は……。
※かなり後味の悪い作品なので、そういうものが苦手な方はご注意ください。
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