月の目覚めの時
魔術という特別な力を持つが故に地上を追われ、自ららが創り出した“月”へと逃れた者達がいた。彼らは己を“月の民”と名乗り、国を興し、栄えさせていく。誰にも迫害される事なく、民の誰もが幸せに暮らせる世界を夢見て。
__やがて、とてもとても長い年月が過ぎ、話は一人の少年へと受け継がれる。名はロベルト。彼はまだ幼く、無邪気に日々を過ごしていた。そこにある幸せが、本当は当たり前のものではないとは知らずに。そして、彼が十五歳になった時、運命の歯車は回り始める……。
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これは、そんな私の心の闇から始まったお話。どうぞ、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
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