神を【神様ガチャ】で生み出し放題 ~実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします~

 KADOKAWAの『電撃の新文芸』より書籍化決定したので、非公開にさせていただきました。

 この世界では、18歳になると誰もが創造神から【スキル】を与えられる。
 僕は王宮テイマー、オースティン伯爵家の次期当主として期待されていた。だが、与えられたのは【神様ガチャ】という100万ゴールドを課金しないとモンスターを召喚できない外れスキルだった。

「アルト、お前のような外れスキル持ちのクズは、我が家には必要ない。追放だ!」
「ヒャッハー! オレっちのスキル【ドラゴン・テイマー】の方が、よっぽど跡取りにふさわしいぜ」

 僕は父さんと弟に口汚く罵られて、辺境の土地に追放された。
 僕は全財産をかけてガチャを回したが、召喚されたのは、女神だと名乗る残念な美少女ルディアだった。
 最初はがっかりした僕だったが、ルディアは農作物を豊かに実らせる豊穣の力を持っていた。

 さらに、ルディアから毎日与えられるログインボーナスで、僕は神々や神獣を召喚することができた。彼らの力を継承して、僕は次々に神がかったスキルを獲得する。
そして、辺境を王都よりも豊かな世界一の領地へと発展させていく。



 一方でアルトを追放したオースティン伯爵家には破滅が待ち受けていた。
 アルトを追放したことで、王宮のモンスターたちが管理できなくなって、王家からの信頼はガタ落ち。
 アルトの弟はドラゴンのテイムに失敗。冒険者ギルドとも揉め事を起こして社会的信用を失っていく……

 やがては王宮のモンスターが暴れ出して、大惨事を起こすのだった。
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