その日の空は蒼かった
婚約者が大好きだった。 彼しか見えなかった。 ……だから、あの人の間に割り込んで来る人は、誰であろうと排除した。 でも、彼は私の事を好きではなかった。 私がした事は…… 私に帰って来た。 それも一度に、容赦も寛容も無く。 あの人の為だけに生きた私は、あの人に顧みられることも無く…… 濁った瞳が晴れ上がった空を映し出していた…… 私は私を追い詰め、落ちる所まで落ちた。 深い穴のような最低の場所から見上げる空は……蒼く、高く、澄み渡っていた。
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
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信用のメーターがマイナスに行ってたのに、今回で等々「残す価値なし」とメーターも取り下げられちゃいましたね? リーナの中でww
勿論頑張ってる教会勢は確認されてるけど、大半がこれじゃぁね?(^_^;)
キリン様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
信用メーターが破棄されました。 リーナの中では、自身が堂女(アコライト)に任命されている事は、棚上げになっております。 しかるべき時に、然るべき場所で使うかもしれませんが、彼女は自身が聖堂教会に属しているとは、これっぽっちも思っていませんから!
され、どうしてくれよう……
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
210話まで拝見しました。
防壁の改造については変更前の情報も「記憶」として残っていて元に戻す目途が立ったようで何よりです(文書に残せないのは代々の王妃にのみ継がせるものだったからでしょうか?)。しかし、この改造で「悪魔に魂を売った」「ゲルン=マンティカに内通した(元はゲルン=マンティカで使っていた物ですから)」などと(事情も知らずに)またエリザベート妃を貶める輩がでないか心配です。
いよいよ軍への「出向(彼女を守るために最大限の努力と苦労が伺えました)」ですが、軍団長に吹き出しました(大笑い)。初対面の言動に失望していますが「魔力を枯渇寸前まで使い切り、魔力回復回路で回復すれば保有魔力量は増加する」とか「『辺境』の訓練の実態を平然と話す=慣れている」などとある意味脳筋じみた事をやらかしている彼女なら意外ときっかけがあれば仲良くなれるのではと思うのは私だけでしょうか(モデルと思われる人物は最期まで主人公に敵対していましたがさてこちらの場合は…)?
直接の上長に当たる師団長や副師団長は彼女の実力を少しだけ知っていそうですが、胃薬or頭痛薬が必要になるほど(<オイ)実感するのにどれほどかかるか続きが気になります。
アコナ様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ご心配ありがとうございます。 ゲルン=マンティカ連合王国とは一応の和平交渉を結んでおります。 (獅子王陛下の時代です) そして、まだ、聖堂教会が蠢く前ですので、一応の国交も有ります。 王妃として、防壁の改造も彼女の職務にありますので、その為の情報収集は必須ですから、その辺りの事で非難される事はないでしょう。 彼女の発案した施政に、狐と狸も賛同しているくらいですしね。
オフレッサー侯爵閣下のお話は…… 閑話に譲りたいと思います。 どうか、どうか、お待ちいただければ幸いです!
四軍の人達…… 特に、第四師団の師団長と副師団長…… 胃薬、頭痛薬が手放す事が出来ない事態に陥るかと…… 予想です。 ええ、予想ですよ(笑
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
遂に来ました第4師団!
一癖も二癖もある人達の集まりなんですね♪
温い訓練見せて『どうだ、凄いだろう?』と悦に入った所を「腕も足も飛んでないじゃないですか、打ち身なんて唾つけとけばいいんですよ」とキッパリ!
辺境の訓練風景をサラリと披露。
絶句した伯爵が面白いです。
ただ辺境仕込みのリーナの常識は、王都の非常識。王都の騎士サマ頑張ってね( ´∀` )b
“平民の薬師“と侮ってるなぁ…でも舞踏会での立ち回り知っているはずでは?
知ってはいるけど、見てないとかかな?
第4師団もギルド同様、意識改革が進むといいね( ̄ー+ ̄)
さあ女幕僚2人に案内されたリーナさんですが、この2人がどんな行動&言動に出るのか…。
とっても楽しみです❤️
まいん 様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しいです。
辺境の常識で物事を語るリーナさん。 癖のある人ばかりの第四軍でも、さっそくヤラカシマス。 その辺は本編でどうぞ!!
リーナさんにくっついている二人の女性幕僚。 いったい、どういった性格なんでしょうね? どんな癖を持っているのでしょうね。 楽しみです。
本作を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
好き勝手宣言が向こうからされてますし、(辺境での)常識的範囲内で好き勝手やっちゃいましょう!
さて、備蓄が最低を下回ってる程度ならば良いけど、もし想定した状態よりも下ならば? コッソリと報告するのも手でしょうかね( ̄ー+ ̄)
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
(辺境の)常識が問われる展開になっていきます。 リーナさんの師は、トンデモな人が多いのです。 それを常識と受け取っているリーナさんですから、いろいろと、問題発言を繰り返しちゃったりします。 ティカ様の頭痛と腹痛が心配です。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
え~っと、このオフレッサー候爵様って、色々な意味で本当に大丈夫な人なのでしょうか?
ライダル伯爵が辞令で「第四軍第四師団への出向命令は、第四軍総司令である王太子からの勅許状も合わせ下賜されたものであり、人事権が王宮薬師院にあるが現場での判断を尊重させるとの王太子からのお言葉があった」事を話していますよね。
つまり、薬師の人選も王宮薬師院からの出向という形を取るのも、王太子の意向を受けたものであるとハッキリと言っているのです。
出向についてはアントワーヌ子爵の補足で取りあえず納得したようですが、それにも関わらず「小娘」呼ばわりするということは、王太子の人選に対してケチをつけているに等しい行為だとは理解できていません。
第四師団長以下は理解があるようなので、現場レベルではリーナは活躍できそうですが、こんな人が第四軍の軍団長では心配です。
王太子に対する忠誠心が高かったとしても「無能な働き者」っぽいのです。
「無能な働き者」は「敵」以上に「味方」を殺すのですから。
彼の「矜持」って一体何なんでしょうね。
本当に軍人としての矜持なのでしょうか?
貴族としての矜持とごちゃ混ぜになっている様な気がしてなりません。
hitsuji044 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
あ~~~。 こんな筈では~~ だいじょばない人ですが、悪い人ではありませんよ。 閑話で、お話を綴りたいと思いますので、どうぞお待ちを。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
PS。 早く…… 早く、閑話でこの人のお話を綴りたい……
続きが気になる!
頑張ってリーナ!おじ様達の度肝を抜く『やらかし』を期待します
ああ、早く続きが読みたい
でも、物語を読む至福のときが終わってしまうのは悲しい
長く味わいたい、でも、リーナにはこれ以上悲しい思いをしてほしくない
完結までこの思いは続く
くまきち 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ヤラカシマスよ~~ だって、リーナさんですからね。 今後の展開に乞うご期待です!!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
此れを相手にしなければ問題ないと判断しました。 が、やっぱりウーノル殿下がって点を理解できてない、脳が筋肉で出来てる脳無しなんでしょうかね? 余りにも馬鹿すぎて小者に見えますわ…
まぁ色々と想いを受け取った後ですし、其れ等が後押してる今のリーナが前に居るせいでも在るのでしょうがね?
さてさて! いよいよ従軍「薬師錬金術師リーナ」の誕生ですが、出だしは矢張罵倒でしょうかね? 平民の、其れも未だ少女と言える年齢の娘が来てる訳ですし
あれがトップに居ると騎士団全体が“そう”見えてしまいますが、出来れば普通な対応を願いたい物ですわ…
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
脳筋さんの評判ががががが…… 基本、関りの無かった人たちですから、情報も限られておりますし、なにより、まだ、十三歳の少女です。 バケモノじみた実力は、その可憐な見かけに完全に隠されていますからね。
相手は命がけの軍人さん。 リーナさんを見れば、護るべき対象で、間違っても轡を並べる対象とは見えませんから。 ” 女子供の来るところじゃない! ” くらいは、思っているかも?
今後の展開に乞うご期待です!!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
妄想です。
この日、非正規会員『他国の影』から届けられた情報に秘密結社『髪は長い友達』の幹部は真っ青になった。
~某国の過激派が貴国の超弩級危険薬物『不毛恥態』と『悪腐露群葬』を奪取するべく行動を開始した~
この緊急事態に対処すべく、結社は毛根小隊を含む国内全ての実働部隊に出動を要請。長い夜が始まった。
一方、基本無関係なはずのリーナ達も待機命令が出ていた。
テ「・・・・・・っていうか、なんなの? この聞くに恥ずかしい名前の薬は?」
リ「両方とも師匠が若い頃に作って、そのあまりに破廉恥な効果のために獅子王陛下自ら封印を決定したという代物です」
テ「・・・・・・・・・・・・破廉恥?」
リ「まず『不毛恥態』ですが、元々は女性のムダ毛処理用に開発されたのですが」
シ「・・・・・・まさか、必要な毛まで処理されるとか?」
リ「はい。上から下まで全てスッテンテンになってしまうとか」
サ「・・・・・・・・・オイ」
リ「ただ、全身の粘膜が強化されるので花粉症と婚約破棄の心配は無いのだとか」
サ「何故、婚約破棄?」
シ「大人になれば分かるわよ、・・・多分」
テ「・・・『悪腐露群葬』は? 名前からしてアフロになるのは分かるけど・・・・・・?」
リ「全身の毛が際限なくアフロ化します。最終的には鼻や耳からアフロが湧いてきて、全ての栄養がアフロに吸い取られてミイラ化します」
「「「・・・・・・うわぁ・・・・・・」」」
テ「なんで、そんな物騒なモノを取っておくのよ。さっさと処分すれば良いのに」
リ「『伝説の養毛剤』の研究に必要なんだそうですよ? 『他国の影』さんの話だと『超力招来担々麺』のレシピさえ手に入れば、不要になるらしいですけど」
テ「・・・・・・・・・早く見つかると良いわね」
リ「そうですね・・・・・・・・・」
夜はまだ、明けそうに無かった。(了)
非常に馬鹿馬鹿しい話ですみませんでしたσ(^◇^;)。
春 剋冬 様
わはははは!!!
>全身の毛が際限なくアフロ化します。最終的には鼻や耳からアフロが湧いてきて、全ての栄養がアフロに吸い取られてミイラ化します
嫌すぎる~~~!!!
楽しいお話ありがとうございました!
スピンオフの方も、どうぞ、良しなに。 あちらも、飛ばされておりますよ~~ 楽しんで頂きたいな♪
本作を、楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
何この無能感が酷いの……。 愚王の陶酔が活かされてんのかね?
しかも立太子の儀を済ませたウーノル殿下を護り、暗殺者を撃退したリーナに対する態度じゃないし…
もしかしてだけど、有り得ん事ですけど、王宮側やウーノル王太子殿下の“願い”で出向く予定だって事も抜けてるんじゃぁ…
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
鬱屈しているのですよ、彼の御方。 じみ~~~な仕事ばかりで、華々しい所、美味しい所は全部他の軍に取られて茶ってますしね。 でも、とっても仕事は頑張っているんですよ。 結構な階級意識の持ち主ですが、部下に、”矜持を持っている” とか、言われちゃうくらいには慕われていますしね。
いずれ閑話で、その辺は綴りたいと思います。
結構な背景持ちのひとですから。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ここで来るか、オフレッサーッ(笑)
で、後ろの師団長二人、
『何故だ?何故、石器時代の遺物に仕えねばならんのだ?』
『言うな、せんなきことだ。今は薬師が最良てあった事を感謝すべきだ。そう思わんか?』
『確かにな・・・・・・手折るなよ。卿の悪い癖だぞ』
『心外だな。依って来る花を愛でてるだけだ。あれなら、妹で終わるだろうさ』
『将来的に、嫁候補に考えて見てはどうか?』
『お前と一緒にするな。それに、まだ死ぬ気はない。あの方は、未知数だからな』
『それまでの辛抱と言う事か。まだ死ぬなよ、割に合わない』
『卿が横にいて、それを許してはくれんだろう?』
『無論だ』
笑い会う男達の姿が・・・・・・
対抗馬は、赤毛の部下だった二人と言う事かで。
いまだき かんき 様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しいです。
オフレッサー侯爵閣下の後ろの二人、蜂蜜色の髪の人と、ヘテロクロミアの人…… なんて、綴っちゃったら、某所より、黒い服の人達が乗り込んできそうです。 このお話では、仲良く頑張ってもらって、決して敵対などして欲しくありませんものね。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
「ちょっと、ワクワクして損しちゃった」と仰っているリーナさんですが。
ごめんなさい、こちらはワクワクしてきています。
と言うか、この侯爵様、もしデレることがあるようなら見てみたいかもと思ってたり。
それにしても、ティカ様と共にミルラス防壁の過剰反応を解析した王宮魔導院特務局では、リーナについてどの程度把握したのか、気になります。
解析結果を共有するのなら、「薬師リーナと前王妃エリザベートは近しい関係にある。少なくともミルラス防壁が誤認識をするような共通点を持っている」という仮定くらいは立てているんじゃないかな、とか。
そして、上層部への上奏があるのか、ないのか?とか。
まぁ、ピント外れな読み方かもしれないとは思っているので、気にせず進めていただければ。
楽しみに待ってます。
ゆのでぃえる 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
特務院の防壁の主任はティカ様なので、すべて、ティカ様の胸の内に収められますよ。 他の人は、断片的にしか、関われませんし、全部を知っているのは、ティカ様だけですもの。 「ミルラス防壁」の保守点検業務は、とても特殊ですから、ほぼ、一人の人に任せる事にっております。
まぁ、術式の精査とかに人手はいりますけれどもね。
ティカ様の別名が、小賢女と云うのは、伊達ではないのです♪
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
名前を見ただけで、第四軍団長のモデルがバレバレ・・・・・・( ̄∇ ̄)。ってか、ないがしろにしたくもなるなぁ、このオッチャン( ̄。 ̄;)。
QZSS様、この人には是非とも『禿げ薬』をプレゼントしちゃいましょう( ^_^)。
春 剋冬 様
コメント、ありがとうございます。 とても嬉しいです。
えっと、名前が某指揮官と同じですが、偶然ですよ、偶然!! 禿薬は…… まぁ、そのうち必要になるかも?
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
さっそく、お気に入りに登録させて頂きました!!
読み返して、爆笑してました!! 本当にありがとうございます。 こんな素敵なスピンオフが出来て、中の人感激してます! 楽しんで頂いていると、確信もてました!
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます!!
龍槍 椀 拝
PS 公式スピンオフとして、タグに付けました! フフフフフ、他の読者さんにも読んでもらいたいなぁ
追記
QZSS様の小話ですが、何処かでご自身でシリーズ名付けていた様な気が……あった!『毛根サーガ』(2019.2.3)
いまだき かんき 様
作品の投稿をお待ちしております!
『毛根サーガ』は、中の人の呼び方です。 だから、お気になさらずに!! 楽しく読み返しております。 纏まったら、さっそく、お気に入り登録を!!
お待ち申し上げております~~~~~!!!!
本編も、楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
>生まれ変わっても、其処は
讒言ーここ重要なので、もう一度ルビを振った方がいいかもと
侍女のノックー身分最上の相手なので、4度の後応答がないのでもう一度4度叩いて。ここも見せ場なので、少しゆったり目の方が臨場感が出るのではと。
お嬢様ー母親への呼びかけが『王妃殿下』でしたので、ここは『姫様』か『王女殿下』の方がいいかと。
下さいー命令の丁寧形です。神様にお願いする場合は、『ませ』をつけて謙譲語にする方が自然です。
神様も憐れに≪想わる≫-古語ですが、本来自分が否定しているのを第三者が見てもそう思うだろう的な表現で使います。~はあり得ないと思わる(前文により字が異なる。思、想、憶、念)by グーグル。
ここは普通に≪思われる≫で良いかと思います。
>出来る事、出来ない事
お招き≪に成って≫下さ≪い≫ったんだー≪≫ない不要です。
最新話を読んでから戻ると、ここでふと気になって立ち止まった。まあ、このままで何が拙いと言う程ではないのですけど、やたら勿体ない感が出てしまって。
序でに感じた事ですが、ダクレール領における第4王家の侵略を手引きしたのも教会では、と思い始めています。態々、3正面作戦にしてより国力を奪う為に。
あの下衆が『何故だ』と言ったのは、うまく行っていたのにどうしてだ、と言う風に考えていたのですが、ここに来て、何故呼び込んでおいて見捨てる様な真似をする、自分をこんな風に嵌めて何の利益がある、等も含んでいるのではないかと。
まあ、思考的には既に述べてますが、教会の意向=マグノリアの戦略的陰謀と考えています。首都陥落に際し、教会や王城が蹂躙されてはいても教会上層部や王族に関しての記述がありません。唯一は、作者様が他の方に回答した『首都陥落後にアンネテーナが連れ去られた事を、嫁がせる、と王太子は表現している』的な言葉。つまり首都は陥落したが、主だったものは避難していて無事で、一応は降伏乃至屈辱的講和の様な形で終戦だったのかな?無事とは言っても、実際は保護の名の元にマグノリアに収監、国家は二重国家乃至連合国家状態からの一方的併合で終焉だったのではないでしょうか。
まだ先は長そうですが、色々想定しながら楽しみにしています。
いまだき かんき 様
コメント、ありがとうございます。 とても嬉しいです。
ノックの音、確かに、その通りです。 修正いたしました!! 他の部分も、中の人なりに考えて、ちょっと描写を変えてみました。 よかったら、ご確認下さい。
想定、考察がとてもありがたいです。 ” 何故だ! ” まで、拾って頂けるなんて、とても嬉しいです。
ウーノル殿下には、複数の王国の終焉が記憶に刻まれておりますから、そんな未来を視たくないと、必死で頑張っておられるのでしょう! 今は、お姉ちゃんズが居ります。 初めての状況に、殿下は戸惑いつつも、光の道に向かって驀進中です!!
中の人も頑張って綴りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
リーナは数々の非常識に出会い、其れを常識と認識した事で弊害が生まれたんですかね? ダクレール領は何気に人材の宝庫でしたし(^_^;)
一度ロマンスティカ嬢は来てみれば解るかも知れませんね? 現在のリーナが誕生した元凶達の実力を目の当たりにすれば
障壁への干渉は先ず間違いなく歴代の王妃をも危険に晒し、王国の闇を増大させてしまうやも知れぬ代物ですが、王国民の安寧の為に「其れでも!」と実行された、エリザベートさんの愛と哀が感じられますね…。ドンだけ当時から国は腐ってたんだろ…
今回の書き換えで一度エリザベートさんの想いを掬い上げ、別の物を造り上げて其処へ注入し、彼女の想いを完全な物にしないと救われませんな…。
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ロマンスティカ様の耳と目は、ダクレール領の情報を漁っていますね。 確実です。
でも、御自身では行ってませんから、そのうち…… そこで、出会う人たちが、超人さんばっかりですからねぇ。
ニトルベインの魔女の名は、きっと、小賢女様よりも有名になりそう。 色々な意味で、ティカ様動き回りそうだし…… 中の人、とても、楽しみです!!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
おおおおおおおお!!!! 是非に!! 是非に!!!!
楽しみに、楽しみにしております。 多謝、感謝!!!!
龍槍 椀 拝
PS はて? タグは何なんだろう?
おおぉ…! そんな方法が在るならばリーナが犠牲になる事はなく、周りの人達は勿論ですけど、エリザベートさんの想いも全て無駄にする事は無いかも知れませんね!?
其れにリーナは忘れてるかも知れませんが、何時の日にかハンナさんとんと再会する約束を胸に秘めて、其れでも前を向いて生きていく事にしたんじゃないですかね? だとすると、危険な方法でのアクセスは余計に認められないでしょうな(・-・ )
キリン様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
リーナさんの猪突猛進は、昔からです。 持って生まれた性格なのですよね。 周り…… 見てよ、お願いだから…… 中の人も時々扱いに困り果てます…… だって、勝手に動くんですもの、リーナさん……
困惑する中の人なのですが、それでも彼女は前に進んでいきます。
頑張れ、負けるな、リーナさん!! (忘れてませんよ、ハンナさんの事は。 あの人、きっと、処刑場で、エスカリーナ様が現れた事、長い耳と遠くまで見える目で、聞いたり見たりしてるはずですもの……(
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
妄想、コメントありがとうございます! とても、嬉しいです。
えっと、その妄想力、分けてもらえませんか? 時々詰まるんですよ…… アイデアに…… う、羨ましい……
楽しませて頂きました! 嬉しいなぁ~~
本編も楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
龍槍 椀 様
205話「長い夢の後、募る思い(1)」を拝読しました。
リーナが無事に目覚めてよかったです。
ティカ嬢の安堵と不安が伝わってきました。がんばれ、お姉ちゃん。
それにしても、ウーノル殿下の秘匿された姉御ふたり、大変な仕事を背負い込むことになりましたね。ミルラス防壁から魂の固定術式を分離すること……命がけの仕事です。
さらに、分離したあとの魔力供給手段も新たに必要。
確かリーナさん、快速魔法動力帆船「テーベル」魔法動力機関長のジェイ=ザウール=ゴメスティアン様から、第二世代の魔法動力機関の設計図をいただいてますよね。それが、もしや…?
等々、読み返して改めて、様々な思いを巡らせております。
また、感想を寄せられているみなさまのそれぞれの読み方、解釈に、感心しきりです。このように多彩な楽しみができる作品を綴られる作者さまに、感謝しております。拙い言葉しか感想をお伝えできませんが、この先も楽しみにしています。
たけうま 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです♪
>がんばれ、お姉ちゃん。
まさに、その一言に尽きますね。 分離方法、及び、魔力の供給源については、続きをお楽しみください。
中の人も皆様の観点、視点、そして多彩な楽しみ方に、感謝の念しかありません。 ほんとうに、この物語を綴ってよかったと、感謝しきりにございます。
この先も、楽しんで頂ければ幸いです。 そう願わずにはいられません。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
なんで~~~!! 毛根小隊には、変人しか居ないのかなぁ~~~
楽しませていただいております。 本当にありがとうございます!! 多謝、多謝!!
本編の方も、楽しんで頂ければ幸いです
龍槍 椀 拝
とても素晴らしい作品で、楽しみしてます。只、残念なのが、王妃殿下とは言わないのでは?天皇陛下、皇后陛下で、皇后殿下とは言わないですよね。王妃陛下もしくは、王妃様、ではないですか?
なおぴょん 様
コメントありがとうございます。
ご指摘になられました、「王妃殿下は、おかしい」と云うご指摘に関して、この物語に関してのお話です。
中の人なりの、考えですので、一般的ではない事は重々承知しておりますが、このお話に置いて、「 王妃殿下 」 と表記している理由をお話したいと思います。
―――>天皇陛下、皇后陛下で、皇后殿下とは言わないですよね。王妃陛下もしくは、王妃様
この物語は、日本国の象徴天皇制の御世がモデルでは御座いません。 ヨーロッパの中世辺りの王政をモデルに国と云うモノを作っております。 いわば豪族が大きくなって、国となり、まだ、宗教も国家の上に存在するのではなく、国王の権威を側で盛り立てるような立場。 当然序列第一位には、国王陛下が居られます。
この状況下で、王妃の立ち位置はと云うと、王家に仕える有力貴族の中から選ばれるのが、普通になるかと思われます。 政略結婚と云うのは、王家を支える有力氏族のバランスを取る為に、よく使われる手段です。
もう一つは、王位継承権と云う問題です。 継承権を持つ者は、国王陛下の血縁で、産れ順に与えられると云うのは、どこの国でも(現在のヨーロッパの王族でも)無理のない考え方です。 王様の御兄弟、そして、息子、娘達に継承権が与えられます。 これは、国を支えている貴族の者達にも納得の物です。
が、国王陛下の配偶者にはその継承権は与えられません。 序列としては、国王陛下に次ぐ位置を占めているにも拘わらずです。 序列1.5位 と云うべきかと。 実際、現在の英国女王エリザベス二世陛下の夫君である、エディンバラ公フィリップ王配殿下は、決して、王配陛下とは呼称されていません。 任命されていないのです。 国王と、高位貴族の認識が王の伴侶を決して王とは認めていないという訳です。
よって、至高の尊称である「陛下」をもって呼ばれるの方は、国王陛下お一人であり、その伴侶である王妃様は、尊称をもって呼ばれるときには、” 王妃殿下 ” と呼称させもらっております。
このお話の中では、王国の根強い階級制度を表現する方法として、そう綴っておりますので、何卒宜しくお願いしたいと、思います。
龍槍 椀 拝
初めまして。朝、いつも起きる時間を少し早めて、更新されたお話を読むのが最近の日課になりつつある今日この頃です(*≧ω≦*)
毎日の更新は、大変だと思いかますが、無理なさらずに。物語を紡いでください。
このお話の結末が何処に辿り着くのかワクワクしながらも待ってます。
本当は、なにか、物語につて熱く語れれば良いのですが、如何せんボキャブラリーが無く・・・こんな、事しか言えませんが、本当に面白いです。大好きなお話です。ただそれだけが言いたくて、お邪魔しました。
急激に寒くなったり暖かくなったり風邪を引き安くなってますので、お体に気を付けてくださいね。
ももつきさん 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。 早起きまでして頂いて、本当にありがとうございます。 更新が深夜となります事、陳謝申し上げます。 (ご飯を食べるためのお仕事がガガガガ……)
お優しいお言葉に、中の人は感激しております。 とても、嬉しく感謝の念でいっぱいです。
今後ともよろしくお願いいたします。 頑張って綴っていきます!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
まさかとは思いますが、第203・204話のあの方は将来のリーナの旦那様になる方なんでしょうか?
いくら規格外だからって、旦那は人外ってのは・・・( ̄。 ̄;)。
『一応』恋愛モノだから良いんですけどね(^_^;)。無理矢理感が半端ないです( ̄∇ ̄)。
だって・・・・・・・・・
・・・エスカリーナが秘匿された本当の理由が『コレ』でした、ってオチになりそうで心配なんですよσ(^◇^;)。
春 剋冬 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
布石ですよ? 何かの。 あの人は、召喚者の成れの果てですから。 どの様な役割を持っているのかは…… お楽しみ!!
さて、今後のリーナさんの心の動きは、どうなるのでしょうか。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
205話までの更新拝見しました。
閑話は未来の王宮魔道院との事で、当時の状況が客観的に見られて興味深かったです。しかし、捕縛されなかった500人以上の末路に引きました。念のため質問ですが、防壁の「『本来』の攻勢防御」はどのような物だったのでしょうか?
夢の中では「異界のモノ『達』」との対面ですが、この「混ざり合い」の経緯も気になります。後で会った方の「怪物」との対面は、「美女と野獣」を連想しました。「彼らの解放」も使命に加わったようですが、これは手順の吟味も必要ですね(ティカ嬢なら協力してくれると思いますが。あの日誌の叫びを見る限り「腹黒」ではあっても「性悪」ではないですし)。
エリザベート妃の「最期」の意味が新たに判明し、覚悟と愛情にもらい泣きしそうです。ただ、ティカ嬢はやらないでしょうが、力や知識を狙う輩がまた出そうですね。
アコナ 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
「念の為」のご質問の御答えです。
「ミルラス防壁」は、おばば様の原案です。 おばば様も苛烈な性格をしておいででした。 王都、王城を護る、防壁にはそれなりの防衛機構を埋め込んでおられました。 目的は、国王陛下の親征軍が帰還するまでの時間を稼ぎ。 ならば、一番いい方法は、Tit for tatの戦術です。
十分な強度を持つ、「ミルラス防壁」は、攻撃魔方陣も内包しておりますから、出来る戦術ですね。 相手が殴れば、同程度の魔法弾を返す。 斬ってくれば、【風刃】で切り返す。 侵入しようとすれば、【混乱】で、入り口と出口を繋ぎます。 愚か者の戦術ですが、とても有効な手段です。 決定的に排除する事は出来ませんが確実に時間は稼げます。
ミルラス様らしい、嫌らしい防御方法ですね。
夢の中の魔物達は、実際にこの世界に居る召喚されし者達です。 ずっと囚われ、その後の歴史を見続けています。 なにより、この世界のモノでは無いため、死ねません。 ループされている時間も関係ありません。 呼び出され、囚われ続け、見続けている。
そんなモノたちなのです。
彼らは、生き直すことなく、ウーノル殿下の苦闘を見続けていた者達でもあるのです。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
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