姫騎士と呼ばれた公爵令嬢は、老騎士王の花嫁になりたい
同盟国の締結記念祝日を祝う前日に行われた学園のパーティーにて、セリーヌ・アウディア公爵令嬢は婚約者であるミハイル・ペンドリアムに、婚約破棄を告げられる。
ミハイルを含む取り巻きの令息、そして彼らに守られるように一人の令嬢が立ちはだかるのを、セリーヌは冷めた目で見ていた。 ありもしない罪状を述べ、あまつさえ国を通さない私刑を押し通そうとする愚か者たちに、少女は真っ向から立ち向かう。
そもそもセリーヌただの貴族令嬢ではなく、武芸を尊ぶ家柄から騎士としても活躍していた。 そんな少女はミハイル他、自分を貶めようとする者たちを全力で叩きのめしていく。
全ては彼女が捧げたある人のためだけに、長年想い続けていた愛し人である御仁が、突如として会場に現れるのであった。
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