嘘つき皇子、大嫌い大好き
辺境で育った伯爵令嬢アメリアには、幼い頃から想い合い、結婚を誓い合った恋人がいる。
隣国の伯爵令息、レヴァン・グラフィート。
「十八歳になったら、必ず迎えに来る」
その約束を信じていたアメリアは、十八歳を迎え、彼との未来を胸に王都へ向かった。
……しかし、そこで目にしたのは、両国の婚約交渉を公表する華やかな披露式で、自国の王女の隣に立つレヴァンの姿だった。
彼の正体は、伯爵令息ではなく、隣国メーアヒンメル魔法帝国の皇太子だった。
身分も、名前も、二人で交わした未来さえも、すべて嘘だったのだと思った。
それなのにレヴァンは、夜になると何事もなかったように窓から現れ、「俺を信じて」とアメリアを優しく抱きしめてくる。
さらに社交界では、女好きの皇太子として、毎回違う美女を連れて歩く姿まで目撃してしまい……
嘘つき皇子と、嘘の中で育てられた辺境令嬢。
すれ違い続ける初恋は、やがて両国を巻き込む秘密と、アメリアから隠されていた過去を暴き出していく。
愛する人を守るための嘘は、本当にその人のためになるのか。
これは、世界で一番大切な人へ、もう二度と嘘で選択を奪わないと決めるまでの物語。
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2024.4 完結済の作品をリメイク
他サイトで先行連載中《2026.9.4完結》
※ 物語は全てフィクションであり、
登場する人物・団体等は全て架空のものです。
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