【完結】丘の向こうへ
「次の丘まで」
そう言って別れたアルムの温度を、
セリーヌは忘れられずにいた。
実家へ戻り、離縁を決意したセリーヌ。
一方、伯爵夫人になれると喜ぶ男爵令嬢ヴィオレットは、
セリーヌが担ってきた仕事を果たせず、
ジュルダンの心も次第に離れていく。
アルムもまた侯爵家の婿養子として、
妻が別の男との間に身籠った子を
我が子と認めるよう迫られていた。
与えられた立場を捨て、
自分の人生を選び直す二人。
冬の街道で出会ったセリーヌとアルムは、
再び同じ道を歩めるのか。
『次の丘まで』から始まった、
大人たちの静かな恋愛譚、その続編。
そう言って別れたアルムの温度を、
セリーヌは忘れられずにいた。
実家へ戻り、離縁を決意したセリーヌ。
一方、伯爵夫人になれると喜ぶ男爵令嬢ヴィオレットは、
セリーヌが担ってきた仕事を果たせず、
ジュルダンの心も次第に離れていく。
アルムもまた侯爵家の婿養子として、
妻が別の男との間に身籠った子を
我が子と認めるよう迫られていた。
与えられた立場を捨て、
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再び同じ道を歩めるのか。
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♢短編3作目♢
《読点連作〜切ない愛の物語〜 Ⅰ 》