【完結】「役立たずの泥飾術士は出ていけ!」とパーティを追放された私、実は世界樹の心臓を作れる国宝級の職人でした
パーティー『銀翼の風』で、武具の手入れや魔導具の補修を担当していた泥飾術士(でいしょくじゅつし)のシルフィ。
泥を捏ねて小物を補修するだけの地味な魔法だと見下され、ある日リーダーから「戦えない役立たずは出ていけ!」と一方的にパーティーを追放されてしまう。
路頭に迷うシルフィだったが、街で偶然出会った美しい青年にその腕前を見込まれる。
彼の正体は、隣国ルナリア帝国の皇太子・レオンハルトだった。
実はシルフィが「ただの泥遊び」だと思っていた技術は、古代失われたとされる【神土錬成(しんどれんせい)】。
世界樹の枯死によって崩壊の危機に瀕していた帝国を救うため、彼女は皇帝直属の「国宝級職人」として迎えられることに!
専用の工房、極上の食事、そしてシルフィをこれでもかと甘やかしてくる過保護なレオンハルト殿下。
「君の作るものは全て愛おしい。……もちろん、君自身もね」
一方、シルフィという「万能のメンテナンス要員」を失った元パーティーは、武具の破損とダンジョン攻略の失敗で瞬く間にジリ貧へと陥っていく。
焦った元リーダーが「戻ってきてやってもいいぞ」と上から目線で押し寄せてくるけれど——
「申し訳ありません。今、世界樹の心臓(コア)の製作で忙しいですし、何より殿下が離してくれないので無理です!」
※追放された職人少女が、圧倒的な才能と隣国皇太子の溺愛で幸せになる、全10話のスカッとハッピーエンド物語です。
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