ひとりぼっちの魔術師
どこで間違えたのかもわからない。やり直すこともできない。私はただ――。
魔術師の男→魔女→勇者
魔術師の男はただ、魔女に、ずっとそばにいてほしかっただけなのです。
ですが魔女は、すでに魔術師の男に対して愛想を尽かしていました。いえ、それ以上に憎んでいたのかもしれません。
ずっと幼いときから魔法や魔術を教えてくれた父や兄のような師匠から、恋人になることを強要され、強引に妻にされそうになったのですから。
だから彼女は魔術師の男を魔法の牢屋に閉じ込め、永遠に地上へ出られないよう罰を与えたのでした。
※この小説はエブリスタからの転載となります。
妄想コンテストの参加作品です。
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