轟腕のシスター・マリア

「あ、詰んだわね、これ」
 大聖女に任命されるべく聖痕の儀に向かったシスター・マリアは、聖遺物に触れたにも関わらず、誰にでも発動するはずの奇蹟が起きなかった。
 嘲笑を浴びて失意のまま大聖堂を走り去るマリア。だが、その秘蹟はしっかりと起きていて……。
 承認願望にまみれたシスターの織り成す、すべてを拳で解決する脳筋シスターの物語がここにはじまる。
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