野望を秘めた面首の愛は、我が身を蝕む毒となる~男後宮騒動記~
皇帝の母である太后の面首(愛人)として控鷹監に集められた青年たち。だが、彼らの目の前に現れたのはまだ年若く輝かんばかりの美少女、蓮花であった。
事前に聞いていた話と違い、大いに戸惑う面首たち。しかし蓮花の真の姿は間違いなく70歳を超えた太后。息子である病弱な皇帝とまだ幼い孫を勢力争いから守るため、若さと長生きを切望した蓮花は、女道士である青蝶に術を掛けさせ、今の姿を得ていた。だがそれは「男の陽の気を受け取るたびに若返る術」であったため、蓮花は72から36、ついには18になってしまったというわけである。
陽の気を捧げさせるために宰相傑倫が育成していた面首たちであったが、蓮花もさすがにこれ以上若返るわけにはいかない。次に事を行えば9歳になってしまうからだ。しかし面首たちも出世のために蓮花をたらしこみたい。
蓮花を手に入れんとする男後宮の面首たちと、それを躱す蓮花の奇妙な攻防戦が始まった。
事前に聞いていた話と違い、大いに戸惑う面首たち。しかし蓮花の真の姿は間違いなく70歳を超えた太后。息子である病弱な皇帝とまだ幼い孫を勢力争いから守るため、若さと長生きを切望した蓮花は、女道士である青蝶に術を掛けさせ、今の姿を得ていた。だがそれは「男の陽の気を受け取るたびに若返る術」であったため、蓮花は72から36、ついには18になってしまったというわけである。
陽の気を捧げさせるために宰相傑倫が育成していた面首たちであったが、蓮花もさすがにこれ以上若返るわけにはいかない。次に事を行えば9歳になってしまうからだ。しかし面首たちも出世のために蓮花をたらしこみたい。
蓮花を手に入れんとする男後宮の面首たちと、それを躱す蓮花の奇妙な攻防戦が始まった。
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています
かきんとう
恋愛
王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。
磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。
その中心に、私は立っていた。
――今日、この瞬間のために。
「エレノア・フォン・リーベルト嬢」
高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。
【完結】王太子妃候補資格を剥奪された悪役令嬢は王都を去る――血は水よりも濃く纏わりついて――
シラクサ
恋愛
エスネエーレは、愛してはいけない相手を愛してしまった――
冷たく美しい宮廷の光の中で、クレーフェ公爵の養女エスネエーレは、誰からも愛される聖女候補シャロンと、王太子ラディスラスの視線を前に、胸の奥に古い棘を抱えていた。
彼女は“悪役令嬢”と噂されるが、その冷たさは虚勢であり、本当は誰よりも脆く、誰よりも深く、王太子ラディスラスを愛している。
しかし、彼女には誰にも言えない秘密があった……
「お前の看病は必要ない」と追放された令嬢——3日後、王子の熱が40度を超えても、誰も下げ方を知らなかった
歩人
ファンタジー
「お前の看病などいらない。薬師がいれば十分だ」
王太子カールにそう告げられ、侯爵令嬢リーゼは静かに宮廷を去った。
誰も知らなかった。夜ごとの見回り、薬の飲み合わせの管理、感染症の予防措置——宮廷の健康を守っていたのは薬師ではなくリーゼだったことを。
前世で救急看護師だった記憶を持つ彼女は、辺境の診療所で第二の人生を始める。
一方、リーゼが去った宮廷では原因不明の発熱が蔓延し、王太子自身も倒れる。
迎えに来た使者にリーゼは告げる——「お薬は出せます。でも、看護は致しません」
後宮祓いの巫女は、鬼将軍に嫁ぐことになりました
由香
キャラ文芸
後宮で怪異を祓う下級巫女・紗月は、ある日突然、「鬼」と噂される将軍・玄耀の妻になれと命じられる。
それは愛のない政略結婚――
人ならざる力を持つ将軍を、巫女の力で制御するための契約だった。
後宮の思惑に翻弄されながらも、二人は「契約」ではなく「選んだ縁」として、共に生きる道を選ぶ――。
【完結】『左遷女官は風花の離宮で自分らしく咲く』 〜田舎育ちのおっとり女官は、氷の貴公子の心を溶かす〜
天音蝶子(あまねちょうこ)
キャラ文芸
宮中の桜が散るころ、梓乃は“帝に媚びた”という濡れ衣を着せられ、都を追われた。
行き先は、誰も訪れぬ〈風花の離宮〉。
けれど梓乃は、静かな時間の中で花を愛で、香を焚き、己の心を見つめなおしていく。
そんなある日、離宮の監察(監視)を命じられた、冷徹な青年・宗雅が現れる。
氷のように無表情な彼に、梓乃はいつも通りの微笑みを向けた。
「茶をお持ちいたしましょう」
それは、春の陽だまりのように柔らかい誘いだった——。
冷たい孤独を抱く男と、誰よりも穏やかに生きる女。
遠ざけられた地で、ふたりの心は少しずつ寄り添いはじめる。
そして、帝をめぐる陰謀の影がふたたび都から伸びてきたとき、
梓乃は自分の選んだ“幸せの形”を見つけることになる——。
香と花が彩る、しっとりとした雅な恋愛譚。
濡れ衣で左遷された女官の、静かで強い再生の物語。
「子守係風情が婚約者面をするな」と追い出された令嬢——公爵家の子供たちが全員、家出した
歩人
ファンタジー
「所詮、子守係にすぎない女だった」
公爵嫡男エドワードはそう吐き捨て、華やかな伯爵令嬢との婚約を発表した。
追い出されたフィオナは泣かなかった。前世で保育士だった記憶を持つ彼女は知っていた——子供は見ている。全部、覚えている。
フィオナが去って一週間。公爵家の三人の子供たちが、揃って家を出た。
長男は「フィオナ先生のところに行く」と書き置きを残し、次女は新しい婚約者に「あなたは僕たちの名前すら知らない」と告げた。
「お返しする気はございません——この子たちは、私を選んだのですから」
後宮なりきり夫婦録
石田空
キャラ文芸
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」
「はあ……?」
雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。
あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。
空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。
かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。
影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。
サイトより転載になります。
忘れて幸せになってください。〜冷酷な妻として追い出せれましたが、貴方の呪いは私が肩代わりしていました〜
しょくぱん
恋愛
「君のような冷酷な女は知らない」――英雄と称えられる公爵夫人のエルゼは、魔王の呪いを受けた夫・アルフレートに離縁を突きつけられる。
しかし、夫が正気を保っているのは、エルゼが『代償魔導』で彼の呪いと苦痛をすべて肩代わりしていたからだった。
ボロボロの体で城を追われるエルゼ。記憶を失い、偽りの聖女と愛を囁く夫。
だが、彼女が離れた瞬間、夫に「真実の代償」が襲いかかる。
完結お疲れ様でした!
ゆっくり五話ずつくらい読もうと思っていたのですが、
暁明のイタズラあたりから、私的に好みの展開になってきて
一気読みしてしまいました❣️
傑倫かっこいいし、他の面首たちがこぞって蓮花の相手になろうと
画策するシーンがとても面白かったです。
素敵な物語をありがとうございました❣️
最後までお付き合いありがとうございました!\(*^▽^*)/
どこかで「後宮モノが増えてるが、宦官の抱えてる闇に触れているのは見ない」と言うご意見を見て、ちょっとそこを書いてみたかったんですよね。陰謀楽しい🎵
乙女ゲームなら面首+傑倫が攻略キャラですが、最初から本命状態の傑倫がアラフォーなので、イケオジ枠に入りますでしょうかw
完結おめでとうございます、お疲れ様でした!
納得、爽快のラストでした!
ラストの状態はそのままでも素敵だなと思うのですが、そのままではテンションが上がらない勢にも配慮がある周到な設定が良きです。
敵への決着のつけ方には恐れ入りました。ちょっと某占い師の話も思い出しましたw
人間の弱さを描きつつ、そこに甘えや妥協はないけど温かい視線のある塩梅がとても良かったです。
いずれ孫世代メインのお話なんかも見られたら面白そうだなと思いました。脇に出てくる前作キャラにテンションが上がりそう。
最後までお付き合いありがとうございました!
実は敵との決着の付け方、寸前まで違ってたんですが、ふと「ファンタジー色強すぎて、カテエラに抵触しそうだな」と思って書き換えたんですよ(^▽^; 胡蝶の夢とか、一炊の夢とか、「夢の中で一生分の体験をする」という説話が中国にはあるので、それを採用しました。書きながら自分でも、「占い師と被ったw」とは思いましたがw
孫世代! しっかり科挙を突破して官吏になった佩芳とか、心強い兵部の俊豪とかいるといいですね(^^*
途中ですが、感想は1人1件ではないようなので……
いやー、面白いのでもっと知られて欲しいです! 最初は面首たちは敵のような気分でしたが、徐々にキャラクターそれぞれに愛着がわく構成が楽しいです。
まず文章の読みやすさがすごい。未知の知識や漢字がたくさん入るのに、理解できる程度の説明が入ってくどくないのでひっかからずにするする読めます。人物名も本人をイメージしやすいものになっているので、これ誰のことだっけ?と戻ることがないです。
それにしても、挿し絵が欲しい……美しい主人公が面首に囲まれたビジュアルを浴びたいです……!
わぁい、ありがとうございます!\(*^▽^*)/
少しずつ心が繋がっていく流れ、好きなんですよね♪
キャラ名は私も、イメージに合うのが見つかるまで探しました。
挿絵、憧れますね。欲しいですが自分では描けない&AIのは入れたくないという葛藤の末、今のこの状態です(^^;
正しく熟練の技術に思えるしかない技量で、ただただ楽しみながら読めています! 途中ですが感想をお伝えしたいと思うくらい! 本当にこの世界に生きていたのではないか、と考えてしまうくらいに精通しており、かつ小気味よく展開していく物語。書籍で読みたいです!
わわわ、めっちゃ褒められてしまいました! ありがとうございます!(≧∇≦)
自分は勉強と創作しかしてこなかった人間ですが、世界史、特に後宮の歴史はすごく興味を持っていろんな本を読んできました。それがこの作品で生きてくれたのなら嬉しいです(^^*
ご感想、ありがとうございました!
「男の陽の気を受けるたびに若返る」というファンタジーな設定を
後宮で展開しているのが好きです!
女道士が現代民のような話し方=仙人語っ!!w
まるで現代から転生してきたような人ですね。
スパイスになって楽しいです。
ありがとうございます!
実は則天武后の話を読んでいた時に「男を侍らすことで、老境に達しても30過ぎくらいにしか見えなかった」と言うエピソードを見つけ、この物語が生まれました(^▽^*
えぇ、現代語は全部仙界語で通しますよ♪ 堅苦しい言葉だけじゃしんどいですしね。
ありがとうございます!\(*^▽^*)/
最新話まで追いつきましたー!良い男揃いで目移りしてしまいますね!!まるで乙女ゲームのように心地よいです!しかも読みやすい!
わわっ、早い! ありがとうございます!
元々乙女ゲー畑で育ったので、乙女ゲーをイメージしています(^▽^*
傑倫、良い男です!!好き!
ありがとうございます!